[ケアビジネスSHINKA論 Vol.803]

社会に対する自社のメッセージを研ぎ澄ます。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

私事ですが、昨日、無事に46歳の誕生日を
迎える事が出来ました。

多くの皆様からお祝いのメッセージをいただき、
本当にありがたい限りです。

昨年も素晴らしい1年でしたが、

今年は更に幸せな1年にしたいと思います。

心機一転、また一歩一歩前進・進化して
まいりますので、

皆様、あらためて今後とも宜しくお願い
申し上げます。

では、本日もメルマガの中身に入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■社会に対する自社のメッセージを研ぎ澄ます。
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●先日、とあるご縁で、新進気鋭の若手企業経営者とお話させていただく機会がありました。経営者は若干24歳。しかし、16歳からシステムのプログラマーとして活躍し、様々な経験を経て、現在、発達障害者のために世界で通用するプログラミング、デザインを学べる場所づくりを展開すべく、活動を活発化・加速化させています。

●取り組まれている事業内容もとても興味深いのですが、中でも私の心の中にもの凄く強い印象として残ったのが、名刺に書かれていた同社のビジョン。そこには、「偏りを活かせる社会を創る」という言葉がサラッと書かれていました。

●とてもシンプルですが、このたった一言で、同社の想いや事業のコンセプトが伝わってきます。この会社、先日、クラウドファンディングで同事業の開設・運営資金を集める活動を行ったそうなのですが、目標額500万円を上回る資金がわずか2ヶ月で集まったそうです。勿論、リターンも意識しての事であるとは思いますが、同時に、“社会課題に挑戦する”という彼らの姿勢・情熱が投資家の心を動かしたことも大きいのではないでしょうか。

●我々介護業界も、この会社と同様、“事業を通じて社会課題の解決を図る”活動を行っています。翻って考えた場合、我々は、この会社のように、“何をやりたい会社なのか”がキチンと伝わり、地域やステークホルダーの方々に共感いただけるようなメッセージを打ち出すことが出来ているでしょうか?今後、今以上に“差別化”というキーワードを事業に取り込んでいく必要が高まる中、経営者の皆様は上記事例を心に留めつつ、あらためて自社のメッセージを見つめ直してみても悪くないかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、昨日に引き続き、

介護業界に新たなソリューションを提供
しようと頑張っていらっしゃる、

某エンターテイメント系企業様の集中部門
研修です。

昨日は集中的に

“インプット(知識の提供)”

を行いましたが、今日は、

“アウトプット(=得た知識をどう知恵に変えるか)”

に力点を置き、

研修効果を最大化させてまいります。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。