[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2489]

こういう思考の整理、とても有益かもしれないな、と感じました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「厚労省、介護保険の総合事業の充実へ具体策検討 今月から」

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総合事業は

“失敗だった(少なくともここまでは)”

という声も聞く中、

是非、大逆転を目指していただきたいな、と思いますし、

関わる我々としても、その実現に向けて注力しなきゃな、

と感じた次第です。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認くださいませ

https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001063193.pdf

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■こういう思考の整理、とても有益かもしれないな、と感じました^^
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●「抽象度が高い視点から見ると、また別の示唆が生まれるかと思います^^」というタ
イトルのもと、サービス業の一般的な4つの特性及びプラスアルファで介護サービスの固
有特性についてご紹介させていただいた一昨日のメルマガ。

●4つの特性としては「無形性(=商品の形がない)」「同時性(=生産と消費が同時一
体的に行われる)」「変動性(=顧客によって、サービスの品質にどうしてもばらつきが
出てしまう)」そして「消滅性(=提供された段階で、サービスそのものが消滅してしまう)」というものをお伝えさせていただいた訳ですが、

●その後、関西地区の介護経営者(A社長)より、とても嬉しいコメントをいただいた次
第です→「(中略)今日のメルマガ、僕の中ではかなりヒットしました。そうか、だから
こそサービスを提供するスタッフの育成こそが重要なんですね」

●「ある意味、真逆とも言える製造業であるなら、商品の品質管理は、比較的容易かもし
れませんよね。だって、商品そのものは目に見えるし、消えてなくならないですからね。
後から追いかけてでも、時差があっても管理することが出来る」

●「しかし、サービス業は製造業と違ってそれが出来ない。だって、サービスを提供した
途端に消えてなくなってしまいますものね。究極的にサービス業の勝負は、そのサービス
を提供する“人”そのものの勝負になる」

●「だからこそ我々は“人”に対してもっと真剣に向き合わなければならないですよね、製
造業が商品そのものだったり、或いはその商品を製造するための工場・設備だったり、勿
論、それらをつくるスタッフに対して積極的に投資を行っているように(中略)」

●「先行投資さえしてしまえば、我々の業界は、ランニング面では“人”以外の投資はあま
りかからない。だからこそ、本気で職員一人ひとりを“財産(資産)”と捉え、人“財”化
を実現していくことが経営の最重要課題になるんだなぁ、と、頭の整理があらためてつ
きました。人財育成に対する心構えが少し変わった気がします」・・・・

●・・・・さて、上記A社長のコメント、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?
少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、あらためて上記4つの特性につい
て思考を深めてみていただいても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は大阪市内のホテルにて2件のオンラインミーティング。

その後、長い間使う中でボロボロ(?)になってしまった、
(扱いが乱暴、という話もありますが^^)

携帯電話の機種変更の相談をしにドコモショップへお邪魔した後、

午後は大阪市内で

“関西ケアビジネス研究会”

を開催。

終了後はご都合のつく皆様との懇親会へと流れます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。