[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2354]

自分が書いたメルマガをきっかけに、とある言葉について考える機会がありました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「4回目のワクチン接種の対象を、全ての医療従事者、
高齢者施設の職員にも広げる」

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15日の新型コロナウイルス対策本部会議で確認された内容です。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/2022-07-16.html

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■自分が書いたメルマガをきっかけに、とある言葉について考える機会がありました^^
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、「「高齢者は歯より舌が命」 誤嚥性肺炎
予防のプロが語る「口腔ケア術」」という記事(未だお読みになられていない方は是非、
こちらをご確認下さい^^)。

https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07181056/?all=13

●「介護業界に身を置く方の多くはご存知かもしれないけれど、この情報をもっと我々経由
でご家族にもお伝え・啓蒙していく必要があるのかもしれないな」という言葉と共にご紹介
させていただいた訳ですが、

●その後、このメルマガを書き終えた後、ドンピシャではないかもしれないものの^^、私
の頭の中には連想ゲームかのように一つの言葉が浮かび上がってきておりました。それは、
「情報の非対称性」という言葉。

●「“売り手(=今回で言うと我々介護事業者側)”と“買い手(=今回で言うとご利用者や
ご家族)”の間において、“売り手”のみが専門知識と情報を有し、“買い手”はそれを知らな
いというように、双方で情報と知識の共有ができていない状態が生じていること」これが
いわゆる“情報の非対称性”という言葉の意味なのですが(Wikipediaから引用)、

●この「非対称」状態が存在すると“売り手優位”な状態が生まれてしまい、一般的には“買
い手”との間で健全な取引関係が維持できなくなってしまう、という状態が生じます。

●なので、“非対称状態”を解消するための動きが様々な市場で行われている訳です(=一例
として、投資業界における“インサイダー取引禁止”なのは正にその例なのかもしれませんね)
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●・・・・さて、翻ってのご質問です。我々の業界にはどのような“情報の非対称性”が存在し、
そのことによってどのような“取引の歪み”が生じる可能性がありますでしょうか・・・・?

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、その“非対称状態”
について幾つかピックアップの上、その解消策やその解消を行うことによる生まれる“結果
(成果)”について頭をワークさせてみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝一番の特急列車で旭川から札幌へ移動。

午前中に2件のオンラインミーティングを行った後、

午後は北海道銀行様の会議室をお借りしての

“北海道ケアビジネス研究会”。

終了後は研究会にご参加いただいた有志の介護経営者様方と
懇親会を行います。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。