[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2299]

昨日の内容から派生して、過去に交わした会話の内容を思い出しました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「ロシアによるウクライナに対する侵攻から逃れて
来日した避難民への介護保険の適用について、

現行の一般の外国人と同じ取り扱いにする」

・・・・

先週に発出されていた通知です。

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/000930992.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■昨日の内容から派生して、過去に交わした会話の内容を思い出しました。
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●昨日のメルマガでお伝えさせていただいた、“コミュニケーション改善”を軸に1年に亘
り継続的に実施してきた職員研修を通じて得た気付き。「コミュニケーションの改善には、
“質”ד量”の両面からアプローチを行うことが間違いなく必要」という内容だったので
すが、

●その後、いつものように頭の中で拡がり・派生が起こる中^^、以前に同じくコミュニケ
ーションをテーマに東北地区の介護経営者(A社長)と意見交換を行う中で話題に挙がっ
た、とある内容が頭に思い起こされた次第です。A社長との会話の趣旨は、概ね次の通りの
ものでした。

●「コミュニケーションの重要性は自分なりに理解しているつもりでいたのですが、でも、
だからと言って法人として“コミュニケーションの改善・円滑化”にどこまで本気で取り組
んでいるか?と考えると、正直、恥ずかしくなってしまいます」

●「介護の仕事の離職理由の最上位にはいつも“職場での人間関係”が上がっており、それ
こそ人財定着における“一丁目一番地”のテーマであることは明らかです。しかし、その経
営の最重要テーマである“コミュニケーション”に対し、どこまで経営資源を投下して本気
で改善に取り組んできたか?と考えると・・・・」

●「“これはコミュニケーションの問題だ”“もっとコミュニケーションを取るようにしろ”
などと話をすることは今もよくあります。でも、この言葉は極めて抽象的ですし、“何を”
“どのように”すればいいかの判断は結局、人それぞれの感覚に頼ってしまっていたことも
多いです」

●「外部講師を招いたコミュニケーション研修もやるにはやっていましたが、その研修内容
が浸透するところまでは追いかけることは出来ていませんし、結局、一過性で終わってしま
っていますし・・・・そんな風に考えると何となく、“経営課題の優先順位”と“そこにかける
経営資源”とのバランスがおかしいかもな、とあらためて感じてしまいました・・・・」

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?皆様の会社で
は、人財定着の最重要テーマの一つである“コミュニケーション”に対し、その課題の重要
度に見合う経営資源を投下されていますでしょうか・・・・?

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、どうあるべきか、あ
らためて見つめ直してみていただいても有意義かもしれませんね(期の始まりでもありま
すし、ね^^)。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

本日は、午前中は札幌市内のホテルにてオンラインミーティングが4件。

終了後は一路、東京へ戻り、

とある目的のもと、

業界をまたいだ様々な企業の皆様との交流の場に顔を出す予定です。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。