[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2280]

こういう取り組み、職場の人間関係の改善・向上にも効果的ですよね^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

厚生労働省は23日、

介護職員らの月額3%ほどの賃上げを実現するための新たな補助金
(介護職員処遇改善支援補助金)について、

Q&Aの第3弾を公表したようですね。

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/000917775.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■こういう取り組み、職場の人間関係の改善・向上にも効果的ですよね^^
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●先日、出張の新幹線移動途中、何気なくFACEBOOKで友達になっている皆さんの投稿
を拝見していた時の事。興味深い取り組みに関する投稿が目に入り、思わず「この投稿内
容、メルマガにお付き合いいただいている皆さんにも是非、ご紹介させていただきたいな」
と感じる機会するがありました。

●ちなみにその投稿をされていた方は、「高齢者ケアセンターはちす苑(千葉県佐倉市)」
で施設長を務められている麻生知明氏。私とはもうずいぶん長いお付き合いになりますが本
当に勉強熱心、かつ、組織のために様々な取り組みを具体的に形にしていく“実行力”をお持
ちの方で、私自身、いつも麻生様から学びや刺激をいただいています。

●そんな麻生氏が投稿されていた、「こういう工夫の積み重ねが、組織を良くしていくんだ
ろうなぁ」とあらためて感じさせていただける以下内容、是非、ご一読下さいませ^^

●「はちす苑で取り組んでいる「にやりほっと」。内容は、日常のささいな出来事で、職員
がほっこりしたり、クスっと笑えるようなことが中心となっています」

●「毎月会議で、集計したものを報告。職員は、どうしても「ヒヤリハット」に意識が強く
なってしまいがちです。でも、この活動を続けることが「危ない」ではなく、「あっこんな
こともできるんだ」に変わる、この視点を持つことが、本当に大切!」

●「最近は「ヒヤリハット」に変わり「にやりハット」という文言を使用する職員がいます。
にやりハットは、「また、できるようになって良かった。でも、今はまだ危ないから注意し
よう」という場合に使います」

●「このような方、特に退院後、よく見られることかなと思います。職員が「ヒヤリハット」
と「にやりハット」を見極めて、使い分ける力をつけることを期待しています」・・・・
※“にやりほっと”の具体的な事例はこちら(一つ一つにしっかりとコメントをつけているのも
の素晴らしいですね^^)

https://carebp.com/file/niyari.jpg

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「日々の業務の
中に“ちょっとした工夫”を埋め込み継続することで、組織全体に流れる空気感を変えたり、職
員の成長につながる“気付き”の機会を増やしていく」・・・・

●少しでも心に引っ掛かりを感じられた方は一度、時間を取り、自社でも何か出来ないか、検
討されてみても有意義かもしれませんね(勿論、にやりほっとをされても宜しいかと^^)

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日の午前中は、大阪市内で月例の動画撮影。

午後はオンラインミーティング&デスクワークが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。