おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
“LIFE”へ情報提供すべきタイミング、頻度などに
ついて、
介護保険最新情報として通知が公表されたようですね。
「まずは加算を最初に算定する時点で情報提供を行う」
「その後は“少なくとも6ヵ月ごと”に情報提供を行う」
「LIFE対応に一定時間を要する請求ソフトがあることなども
考慮し、新年度に限って猶予措置の適用も行う」
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関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
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https://www.joint-kaigo.com/articles/2021-03-18.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■「“やらない”ことで価値を生み出す」この事例もあてはまるかもしれません。
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●一昨日、都心で用事があり、JR有楽町駅を出て目的地へ向かって歩いていた時の事。と
ある華やかな店舗が目に入り、「そうだ、この会社も「“やらない”ことで新たな価値を生み
だしている」というコンセプトを体現している、分かりやすい事例かもしれないな」とあら
ためて思い出す機会がありました。その店舗とは、“青山フラワーマーケット”。
●「駅からおおよそ徒歩3分以内」という立地戦略を中心に展開している同社ですが、その
ような立地戦略を実現たらしめている仕組みの一つが、ホテルや冠婚葬祭業等に花を納め
る、いわゆるB to B(企業向け事業)を“やらない”と決めたことだと言われています。
●一般的にB to B事業を行う花屋さんは、セリでつぼみ状態の花を買い、店内の冷蔵庫で
寝かせ、開花し始めたころに納品するのが一般的な形態かと思います。それ故、冷蔵庫等を
設置するスペースがどうしても必要になり、店舗規模も一定程度大きくなってしまう。
●一方、青山フラワーマーケットはB to B事業を一切行わず、一般消費者に特化した“B
to C”事業として、花束を中心に2~3日で花を売り切ってしまう形態を採っています。こ
の戦略により、人通りが多い、一般的には高家賃になるような立地にも展開することが可能
になっています(=冷蔵庫等が不要のため、省スペースでの展開が可能になっている)。
●また、2~3日で売り切る戦略のため、多少つぼみが開きかけた花でも仕入れることが可能
になってきます。つぼみが開きかけた花の仕入原価は、完全につぼみ状態の花に比べて一般
的に仕入原価はかなり安くなるはず。その結果、他店と比べても比較的割安で花を販売する
ことが可能になり、それがまた、“2~3日で売り切る”仕組みの原動力にもなっているようで
す。。。。。
●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「何かを“やら
ない”と決断することで、何か新たな価値を生みだすことが出来ないだろうか」・・・・少しでも
心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、一度、頭の体操的にブレストして
みても面白いかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、朝から東京都心で打合せ。
午後は、介護事業者様を支えるべく介護業界について勉強されている、
専門士業の先生方との勉強会です。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。