おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「「4月以降は“CHASE”を“LIFE”と呼びます」

････

18日に開催された、

“介護給付費分科会”

の一コマだそうです。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

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https://www.joint-kaigo.com/articles/2021-01-19-3.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■参考にしていただける視点・発想かもしれません^^
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●「経営判断、いや、大げさかもしれませんが、経営“哲学”という観点からも、とって
も興味深い事例ですね」というコメントをいただいた、千葉県船橋市の有名なパン屋さん
“ピーターパン”の話。
※一昨日のメルマガでご紹介した記事を未だ読まれていな皆様は、こちらをご確認下さい。
↓
https://www.business-summit.jp/Column/detail.php?id=1632725

●上記記事の通り、とても示唆深い経営をされている同社ですが、この記事内ではあまり深
くは語られていないものの、実は同社では他にも様々、他業界である我々にとっても“気付
き”“学び”を得られるような発想・視点が実践されています。

●例えば私が以前、「なるほどなぁ…」「興味深い視点だなぁ」と感じたのは、“焼きたてパ
ン”の提供にこだわっている、という点。記事内にも書いてありますが、同社は「美味しい
焼きたてパン」にこだわり、「焼き上がり後30分以内」を越えたパンは店頭から引き上げ、
顧客には販売しない、という仕組みを徹底されています。

●一方、何故“焼きたて”というこだわりを徹底することに至ったのか？勿論、「顧客にと
って“焼きたて”は最高の価値である」、だからこだわった、ということは間違いないので
すが、実は創業者の横手会長、

●パン職人としての修業期間はかなり短かったとのこことで、それ故、独立当初においては
他のパン屋さんに比べ、パン製造技術においては明らかに“見劣り”があったそうです。

●「それでも顧客に選ばれ、喜ばれる存在になるためにはどうすればいいか」････横手会長
はその一点を考えに考えぬき、結果、「“焼きたて”での提供を徹底すれば、そして、それを
時間を置かずに食べていただける仕組みをつくれば、お客様に喜んでいただけるのではな
いだろうか」というアイデアに至り、

●そこを徹底することで「選ばれ、喜ばれる存在」になっていこう、という意思決定に至っ
たそうです（誤解を恐れずに申し上げれば、仮にパン職人としての技術が中程度だったとし
ても、“焼きたて”であれば“美味しい”と感じていただける確率がグンと上がりますもの
ね^^）。

●そうして同社は、経営的には明らかに非効率であり、一般的なパン屋さんなら決して取り
組もうとしないであろう、“焼きたてパンの提供”を前提とした店内オペレーションを試行
錯誤の上で確立したり、

●また、直ぐに食べていただけるよう、店舗外側の環境にも工夫を施したり、、、という取り
組みを継続的に行い、結果、今のようなお店が出来上がって（積み上がって）きた、という
ことでした････

●････さて、上記内容・視点、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか？「職人
発想を一旦横に置き、先ずは顧客側の“提供価値”に想いを馳せ、そこから自社の活路を検
討してみる」少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、何か自社
に応用できる視点がないか、思考を深めてみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は東京・大阪の方々と
オンラインミーティング。

午後は札幌市内でクライアントとの某プロジェクトに
関するミーティングを行い、

終了後は東京へ戻ります。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか？

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう！

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。