[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1891]

「やっぱりその通りかもしれないなぁ」とあらためて感じました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

27日に開催された、

“介護給付費分科会”。

施設系サービスに関する論点整理が行われています。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13082.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「やっぱりその通りかもしれないなぁ」とあらためて感じました。
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●相変わらず日々、全国各地にて様々な経営者・団体の皆様とお話をさせていただく機会が
多い私ですが、そのような毎日を過ごす中、最近、「やっぱりその通りかもしれないなぁ」
と感じる、とある想いが頭の中で大きくなっています。何に対してか、と申し上げますと、
それは、“大企業”“中小企業”という言葉の定義についてです。

●一般的に“大企業”と言えば、“大規模な会社”“社員数が多い会社”という感覚でとらえ
ている方が大半だと思います。しかし、私は、当たり前のようでいて極めて深い定義を、以
前勤務していたコンサルティング会社で教わりました。その定義とは、一体何か?次の通りです。

●「大企業とは企て(くわだて)が大きい企業のことを指し、中小企業とは企て(くわだて)
が中小の企業を指す」・・・・いわゆる“ヒト・モノ・カネ”と言った経営資源が大きいか小さ
いか、が判断の基準ではなく、あくまでその企業としての“企て”の大きさ・スケールで、
大企業か中小企業かが決まる、という定義です(念のため申し上げますが、当然ながら、ど
ちらが良い・悪い、という次元の話ではありません)。

●逆を言えば、“企て”が大きいからこそ“ヒト・モノ・カネ”が大きくなる、ということ
だとも言えるでしょう。では、各社が考えている“企て”は一体、何を見ればわかるのか?
それは、言うまでもなく、皆様が掲げている“理念”“ビジョン”です。

●“理念”“ビジョン”には皆様が考えている、“企て”が反映されていなければなりません。
そして、その“企て”及び、“企てを真剣に追い求めている姿”のもとに、必要な社員が集
まり、必要な応援者が集まり、或いは、必要なお客様が集まるのではないでしょうか・・・・

●・・・・さて、上記雑感・視点、皆様はどのようにお感じ頂けましたでしょうか?「自社(自
身)は一体、どのような“企て”を持っているのか?(それらは必要な社員・応援者・お客
様を集めていくために十分なものか?ミスマッチが起こっていないか?)」少しでも心に引
っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、今一度、再確認してみていただいても
面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は東京都心にてデスクワーク。

午後も同じく、東京からリモート形式にて、

秋田県の介護経営者の皆様と共に

“秋田ケアビジネス研究会”

を開催します。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。