[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1815]

売上アップの考え方~頭の体操として^^~。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「感染拡大を防ぐための事業所の取り組みを、
介護報酬で評価するべきではないか?」

約2か月ぶりに開催された

“介護給付費分科会”
において、

そのような意見が相次いだ、

という記事を目にしました(とってもいいこと!)。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/2020-06-02.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■売上アップの考え方~頭の体操として^^~。
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●「もしあなたがレストランの店長だとした場合、売上を上げるために真っ先にどこに手
を付けますか?」・・・・先日、売上アップのご相談をいただいた、ある関西地区の経営幹部
の方(A管理者)にさせていただいたご質問です。皆さんなら、どんな答を準備されます
でしょうか?

●この質問をさせていただくと、「アイドルタイム(=13時~18時等、比較的暇な時間帯)
にお客様を呼び込むためのキャンペーンやイベントを打ちます」という類の回答をされる
方が約7割(私の今までの勝手経験則です^^)。勿論、この答が間違いという訳ではなく、

●当然ながら、それが出来れば素晴らしいとも思います。しかし、そもそも「お客様が少な
い時間帯にお客様を集める」というのは、並大抵の努力で出来ることではありません。では、
どうすれば良いのか・・・・?

●一番現実的かつ効果的なのは、「お客様が溢れているピークタイムに、1人でも多く入店
いただけるよう工夫をする」ことです。例えば、レイアウト変更が出来、席数を3席増やす
ことに成功したとしましょう。仮に平均単価1000円・平均滞在時間30分のお店の場合、

●ピークタイムである12時~13時の間に、3席×2回転×1000円=6,000円の増収。1か月
では6、000円×30日=180,000円、1年では何と180,000円×12か月=2,160,000円の増収
につながります(夜も考えればその倍は軽く行くでしょう)。

●或いはメニューやオペレーションに工夫を施し、注文~提供までの時間を短縮できれば
平均滞在時間も短くなり、これも増収に直結するでしょう(他にも様々な方法が考えられ
ますよね)。

●何故、こんな事例を持ち出したのか?勘のいい皆様は既にお気づきかと思いますが、増収
の鉄則は、先ず、「最もインパクトが出しやすいところに着手する」ことです。さて、これ
を介護事業に当てはめた場合、どうなるか・・・・?

●・・・・さて、誠に恐縮ながら、今日はこちらで止めさせていただきたく思います^^「我々
のサービスにあてはめてみた場合、“最もインパクトが出しやすいところ”は果たしてどこな
のか?」・・・・少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、具体的に
書き出してみても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は、奈良県南部の某市にて
打合せ。

午後は大阪市内にて他業界企業様との打ち合わせ
を行った後、

オンラインミーティングに移ります。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。