[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1608]

“新小売”という言葉から頭が大きく派生してしまいました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「高齢者スポーツ大会に約1,200名が参加」

・・・・

とても興味深い取り組みだな、と感じた次第です。

ご関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

http://www.news24.jp/nnn/news16371471.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“新小売”という言葉から頭が大きく派生してしまいました^^
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●唐突ですが皆様は最近、小売業界の中に“新小売”という言葉が在ることをご存知でしょ
うか? “新小売”とは中国の起業家であり、Alibaba社の創業者ジャック・マーが2016年
に提唱した概念で、

●「純粋なECの時代は既に過去のもので、未来10年、20年後にECという言葉はなくな
る。新小売だけが生き残る。つまりオンラインとオフライン、物流が必ず結びつく」という
表現がその意味するところを示しています(“新小売”について分かりやすいなぁ、と感じ
た記事がありましたので、下記の通り、そちらをご紹介させていただきますね)。

https://md-next.jp/12799

●上記記事にも採り上げられていますが、中でも有名なのは「luckincoffee」というコーヒ
ー事業。わずか1〜2年で数千店舗を展開するに至ったこの業態は、正に“新小売”の代表格
と言っても過言ではないでしょう。。。。

●さて、話は変わりますが、この記事を読みながらふと、私が感じたこと。「“新小売”とい
う言葉と同様、仮に“新介護”という言葉があるとするならば、それは一体どのようなものに
なるのだろう?」・・・・

●昨日のメルマガでご紹介させていただいた“タッチパネル式タブレット”の話ではないで
すが、“AI”“ロボット”“IOT”“VR”或いは“科学的介護”等々、様々なテクノロジーの発達と
合わせた形での“顧客体験の変化”も勿論、“新介護”と呼ぶに相応しい代表的な要素である
と思われます。

●他方、もう一方の視点において「ますます重要になってくるな」「それこそ、“新介護”と
呼ぶに相応しいな」と最近特に実感しているのが、“顧客対象者の変化”と“それに伴い生じる
変化”について。介護予防の重要性が叫ばれ、その領域への取り組みに関心と具体的な検討を
進めている介護事業者様が全国的に大変多くいらっしゃる一方、

●その予防事業対象者への効果的なサポートやアプローチが中々確立されない状況にある、
というのが現状ではないでしょうか(定性的な感覚で恐縮ですが、特に“通いの場”や“基準
緩和A型”の状況は今一つ“パッとしない”現状に在るように感じます。まぁ、まだ始まった
ばかりなので“ここから”ではあると思うのですが^^)

●そこには様々要因はあろうかと思います。が、中でも大きな原因の一つではないか、と個
人的に感じているのが、「介護予防対象者の皆様の心の奥底にある“本音”を踏まえた上での
サービス形成が出来ていない」という視点。

●換言するなら、「今までの要介護者向けサービスと同じ発想で予防事業に取り組んでも
中々うまく行かない」ということに早く気が付き、軌道修正をしなければ、介護予防、特に
“通いの場”や“基準緩和A型”の領域は残念ながら“空回り”し続けてしまうのではないか?とい
う気がしてなりません。

●そのような中、上記の課題(=“通いの場”や“基準緩和A型”がうまく機能していない)への
答を提示することに一定程度成功しているのが、手前味噌ながら我々も事業推進に参画させて
いただいている“ショッピングリハビリ(買い物リハビリ)”ではないか、と私は捉えていま
す。
※「ショッピングリハビリ(買い物リハビリ)」事業の概要はこちら

https://shopping-reha.com/

●「何故、本サービスは介護予防分野において、顧客を集めることに成功しているのか?(&
職員を集めることにも成功しているのか?)」「その本質はどこに在るのか?(既存の要介護
者向けサービスとは“似て非なるもの”?)」・・・・外側から見るだけでは中々見えづらいそのポ
イントについて解説を行っているのが、今までにも幾度かご案内をさせていただいてきた「“シ
ョッピングリハビリ(買い物リハビリ)”視察ツアー」です。

●上記視察ツアーは今後も9月17日(火)・10月15日(火)・11月18日(月)・12月16日(月)と毎
月、開催する計画となっており、「自地域での新たな取り組みとしてショッピングリハビリ?
(買い物リハビリ)を検討したい」とお考えの介護経営者・幹部の皆様が過去、既に約70名、
全国から足を運んでいただいています(既に東海地区・北海道地区・北関東地区・甲信越地区
等では具体的な導入の準備が進められています)。

●視察ツアーの開催地は島根県の雲南市(出雲大社で有名な出雲市の直ぐ南側の市)。決して
交通至便な場所ではないかもしれませんが、そのロケーションや町の雰囲気(人口約3.8万人の
中山間地域)も併せて体感をしていただければ嬉しく思います。

●東京・大阪・名古屋・博多等から日帰りされるも良し、或いはせっかくの機会ですので少し
時間を取り、出雲大社等の観光も合わせてスケジューリングされても宜しいかもしれません^^
関心をお持ちいただける皆様は是非、日程確認の上、下記フォームよりお申込み下さいませ。
私も毎月、講師として参加していますので、さらに多くの皆様と雲南市でお会いし、これから
の介護予防について色々意見交換できますことを楽しみにしております。
※視察ツアー申込はこちらから

https://carebp.com/tour2019/

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は東京でデスクワーク&打合せを行った後、

午後の便で鳥取県米子市へ移動。

介護業界に関連する某メーカー企業様との打ち合わせを行います。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。