[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1555]

「“〇〇効果”という言葉を思い出しました」~東海地区・メルマガ読者様より~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

一昨日、移動の電車の中でふと、とある記事に
出会い、

図らずも気持ちが

“ホッコリ”

する出来事がありました。

「どんなに忙しい時でも、こういう考動が起こせる
心の余裕を持っておきたいものだなぁ」

とあらためて感じ、何だか元気をいただいた次第です^^

電車内で大泣きする子ども。そんな時、母親を救った出来事が優しい世界すぎる

https://www.buzzfeed.com/jp/reonahisamatsu/mama-inogashiraline

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「“〇〇効果”という言葉を思い出しました」〜東海地区・メルマガ読者様より〜
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、一枚岩組織を実現するために“今までにな
い切り口から、敢えて会議を増やす(=横同士のコミュニケーション量を増やす”という
取り組み。

●その後、「あくまでJust Ideaなのですが、、、」という謙虚な枕詞と共に^^、東海地区の介
護経営者(A社長)より、「今週初めのメルマガにあった、社内メルマガを開始された経営
者のエピソードを含め、」

●「以前に原田さんがセミナー時に仰っていた言葉を思い出しました。正にそれらを体現し
た取り組み、私も他に何か切り口がないか検討してみます」という、とてもシャープなフィ
ードバックをいただく機会がありました。

●このA社長が思い出していただいた言葉、ひょっとすると本メルマガにお付き合いいた
だいている皆様にとっても“思考の整理”の一助として活用いただけるかもしれない?とい
う想いのもと、本日は是非、A社長からフィードバックいただいた言葉を皆様にも共有させ
ていただきたく思います。「ザイオンス効果(ザイアンス効果とも呼ばれます)」という概念
についてです。

●ザイオンス効果とは、「同じ人や物に接する回数が増えるほど、その対象に対して好印象
を持つようになる」効果の意。1968年、アメリカの心理学者であるロバート・ザイオンス
氏が論文 Zajonc にまとめ、知られるようになった言葉で、

●日本語では「単純接触効果」或いは「熟知性の原則」などと訳されることもあるようです。
私が過去にこの言葉を初めて教わった際の表現で換言すると、「60分間のコミュニケーショ
ンを1度取るよりも、5分間のコミュニケーションを10回取る方が、人間同士の親近感は
高まりやすい(=60分>50分(=5分×10回)であるにも関わらず)」とも言えるでしょ
うか。。。。

●・・・・さて、上記言葉、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?多くの方が実体
験・経験則から同様の感覚をお持ちであろうものの、このような概念を意識的に経営マネジ
メントに活かしているかと言えば、私も含めて「・・・・?」かもしれません^^少しでも心に
引っ掛かりを感じられた方は一度、時間を取り、自社の経営に適用出来そうなシーンがない
か、少し掘り下げてみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は朝一番は愛知・豊橋で打合せ。

午後は東京へ戻り、

興味深い取り組みを開始している女性経営者様の
インタビューを行います。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。