[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1547]

何故、当たり前の言葉が無くならないのでしょうか・・・・?

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

昨日の

“ショッピングリハビリ(買い物リハビリ)視察ツアー”、

遠くは北海道・道東から南は四国南部の皆様まで、

数多くの経営者に集まっていただき、本当にありがとう
ございました。

次回は7月16日(火)、3連休明けの火曜日になります。

既に幾社様よりお申し込みをいただいている状況ですが、

ご関心をお持ちの皆様は是非、参加をご検討下さいませ。

https://carebp.com/tour2019/

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■何故、当たり前の言葉が無くならないのでしょうか・・・・?
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●昨日ご紹介させていただいた、シャトレーゼホールディングス会長・齊藤寛様のインタ
ビュー記事。その後、北海道地区の介護経営者様(A社長)より、「以前、原田さんとお話
したことを思い出しました」という、とても嬉しいメッセージをいただく機会がありました。

●A社長からいただいたこの内容、大変僭越ながら本メルマガをお読みいただいている皆様
の中にも何らかの“気付き”を感じていただける方がいらっしゃるかもしれない?という想い
のもと、本日は是非、A社長からいただいたメッセージの抜粋を皆様にもご紹介させていた
だきたく思います。以下、ご確認くださいませ。

●「原田さん、ご無沙汰しております。(中略)今日のインタビュー、幾つかの部分で色々
心に響くところがありましたが、中でも一番インパクトが大きかったのが“三喜経営”の優先
順位(=最初に「お客様」、次に「お取引先様」、最後に「社員」)のところです(中略)」

●「その話の中から以前に原田さんから聞いた言葉を思い出し、あらためて強く意識しなけ
れば、と気を引き締める機会になりました。次回、7月のセミナーでお会いできますことを
楽しみにしております」・・・・ちなみに私がA社長との会話の中でお伝えさせていただいたお
話とは、下記のような内容です。

●「“顧客志向”とか、“顧客満足”とか、何でこんな当たり前な言葉が世の中から無くなら
ないんだろう?って、コンサルタントとして駆け出しだった30代前半の頃、とても不思議
に思っていたんです。だって、そんなの当然だし、それがなければ事業なんて続くはずがな
いじゃないですか」

●「でも、その後、数えきれないぐらい様々な経営者と出会い、お話させていただく中で、
ある日、“なるほど、だからなのか”とストンと腑に落ちたことがあったんです。何故、“顧
客志向”とか“顧客満足”という極めて当たり前の言葉が無くならないのか?それは、

●「“顧客志向”“顧客満足”と言葉で言いつつも、とかく“自分(自社)志向”“自分(自社)満
足”に陥ってしまうことが多いからだ、と。いや、更に厄介なのは、その矛盾に自分自身で気
が付かず、またはその矛盾に気付きつつも深堀して追求・解決することなく

●「“事業として当たり前の判断さ”と自らの考えを正当化・定着させてしまっている方も中に
はいらっしゃっています。そのような会社は短期的にはうまく行く場合もあるかもしれません
が、中長期的には必ずどこかで行き詰りますよね」・・・・

●・・・・さて、恐縮ながら上記内容、皆様はどのようにお感じいただけましたでしょうか?「うち
には関係ない話」と思われた方は是非、そのまま突き進んでいただければと思いますが、少しで
も心に引っ掛かりを感じられた方は一度、時間を取り、冷静かつ客観的に自身を見つめてみても
悪くないかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は島根・雲南にて某新聞社様からの取材対応。

午後は静岡空港へ飛び(人生初の静岡空港着陸です^^)、

そこから名古屋へ引き返して19時からの某イベントに参加。

終了後、一旦、東京へ戻ります。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。