[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1499]

自社サービスの奥・裏側に潜む“深さ”、どのように表現しますか?(2)

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

ようやく温かな気温が続く地域も多くなって
きたようですね^^

一方、そのような気候の変化に伴い、

体調を崩されている方も多くいらっしゃるようです。

皆様、くれぐれも体調にはお気を付けくださいませ。
(私も気を付けます)

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■自社サービスの奥・裏側に潜む“深さ”、どのように表現しますか?(2)
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、サービスのこだわり・質の高さ(深さ)を
“物語”という手法を用いて表現する、という視点(方法論)。その後、東海地区の介護経
営者様(A社長)より「本日、お伝えしたいな」と考えていた点を言い当てられたかのよ
うな^^、正に“ドンピシャ”と言っても過言ではないメールをいただく機会がありました
(下記、いただいたメール内容より一部抜粋&付加させていただいた内容です)。

●「原田さん、こんにちは。本日も当時の資料を共有いただき、ありがとうございました。
(中略)読み終わった後に、「長い文章なのに、あっという間に読み終わってしまったな」
という感覚が残りました。と同時に、以前に原田さんはセミナーでおっしゃっていたことも
思い出しました」(※下記2段落が私がセミナー時に語っていた内容です)

●「短くなければ人は読んでくれない、と一般的には言われますが、果たして本当にそうな
のでしょうか?確かにネットサーフィン等で情報を読み漁っている方を対象にしてメッセー
ジを送るなら“端的に”“短く”という考え方はその通りかもしれません。でも、介護施設や事
業所のHPを読む方って、“身内がお世話になる場所を探したい”であったり、」

●「或いは“転職したいので、いい介護施設・事業所を探したい”であったり等、比較的真剣
に読もうとされている方が多いような気がするんです。そんな方であれば、きっと長い文章
であったとしても、内容に興味・関心を持ってさえいただければ真剣に読んでいただけるの
ではないだろうか?そう考えて、この物語をつくりました」・・・・

●「まさにそうだよな、とあらためて感じました。うちでも参考にさせていただきながら、
しっかりと考えてみます。ありがとうございました」・・・・(A社長、ありがとうございまし
た!セミナー時にお伝えしたことも覚えていて下さって感激です^^)

●加えてもう一つ情報を付け加えさせていただくならば、私はこの“物語”をある年の1年間
(確か2010年だったか2011年だったか)、「月に一本づつ作成していこう」と決め、計12
本の物語をつくり、完成するたびに都度、HPへアップしていきました。

●それにより「悩みながらも一貫した姿勢で支援を行っている」ということが読み手の皆様に
より説得力を持って伝わるようになり、更に“継続的な問い合わせ”につながっていった記憶が
あります(ちなみに文章制作は、ネットでフリーライターさんを探すことで“仕組み化”してい
きました。毎月1回、事業所に訪問してもらい、管理者や職員からエピソードを聞いてもらっ
た上で物語化→納品していただく形を取っていました)。。。。

●・・・・さて、上記視点(方法論)、皆様にはどのように感じていただけましたでしょうか?
ちなみにこの話題は、「あなたは誰?」「あなたのサービスは何?」「あなたでなければなら
ない理由は何?」という3つの問いかけに端を発しています。この3つの問いかけと対照させ
ながら、少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は、一度、時間を取り、何か自社に取
り込める視点がないか、検討いただいても悪くないかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から高知・四万十地区へ移動し、

介護事業者様と打合せを行います。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。