[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1498]

自社サービスの奥・裏側に潜む“深さ”、どのように表現しますか?

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

新在留資格

“特定技能”

の初の試験が4月13と14日、

2日にかけてマニラ・アテネオ大学で行われた
ようですね。

受験者数は、

受け付けが始まって直ぐに定員の125人に
達したとのこと(すごい!)。

合格者は夏ごろにも来日する見通しのようです。

これらの行方、今後もしっかりとウォッチしていく必要が
ありそうですね。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■自社サービスの奥・裏側に潜む“深さ”、どのように表現しますか?
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●「“人”そして“人から生み出される、温かで細やかで、その人らしさを大事にするアット
ホームなサービス”という資源で差別化を進めるしかない!」と考えた、事業所経営時代の
私。“人”による差別化については、実際の体験を通じて私、そして職員の“想い”を綴ること
で何とか期待効果の創出に成功した訳ですが、

●では、後者の“人から生み出される、温かで細やかで、その人らしさを大事にするアット
ホームなサービス”を伝えるために、どのような表現方法を採ろうと考えたのか?皆様に何
等かの“気付き”や“ヒント”をご提供出来ればとても嬉しいな、という想いのもと、僭越なが
ら今日も、その当時の内容を思考の動きも含めて皆様にお伝えさせていただきたく思います。

●「・・・・さて、どうしよう?」人から生み出される、温かで細やかで、その人らしさを大事
にするアットホームなサービスで差別化を図っていこう、と考えたところまでは良いもの
の、当時の私はそれらを実現するための効果的な方法を見出すことがなかなか出来ず、文字
通り頭を抱えていました。

●他方、甚だ手前味噌ではありますが、当時の職員が展開してくれていた介護サービスはそ
の表現に相応しい、とても素晴らしい水準にある、と自負するには十分なものでした(その
意味では本当に、人には恵まれていたように思います)。

●しかし、「当社のサービスは温かで細やかで、その人らしさを大事にするアットホームな
サービスですよ」と素直に言葉に表しても、どうもピンと来ない。“ありきたり”と言うか“陳
腐”と言うか、私の言語化能力の低さを棚に上げて申し上げるのも何なのですが^^、最も表
現・伝達したい“温度感”を表すことが難しく、逡巡・難渋したことを今でも鮮明に覚えてい
ます。

●「言葉の奥・裏側に潜む“深さ”のところにこそ、我々の支援の真実がある。一体どうすれば
その部分を表現することができ、ご家族や求職者に感じていただくことが出来るだろうか?」
職員の日々の頑張りがより報われるようにするために、私は一体どうすればいいのだろう・・・・
悩んだ挙句、私自身が採った方法はこれでした。

http://carebp.com/file/story1.pdf

●・・・・さて、上記内容、皆様にはどのように感じていただけましたでしょうか?本件につい
てお伝えしたいことはもう少しあるのですが、今日は一旦、ここまでで終えさせていただき
たく思います。「決して世の注目を集めるような“派手さ”がある仕事、という訳ではない」

●「むしろ地味な側面の方が多い、一人ひとりの日常を支援する“介護”という仕事。その
意義や素晴らしさの“本質”をどう伝えていくか?」・・・・少しでも心に引っ掛かりを感じて
いただけた方は是非、皆様なりのアイデアを深めていただければと思います。既に実行され
ていること、或いは今後、実行しようとお考えになられていることを含め、何か効果的な方
法を思いつかれましたら私にも教えてくださいませ^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、早朝から夕方まで、東京都心で打合せが続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。