[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1497]

皆様は“何(どの資源)”で事業所・施設の差別化を図られますか?

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

特定処遇改善加算のQ&A(第一弾)、

ようやく出ましたね。

未だ目を通されていない方は、下記をご確認くださいませ。

https://report.joint-kaigo.com/_src/22827/719.pdf?v=1555112748248

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■皆様は“何(どの資源)”で事業所・施設の差別化を図られますか?
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●先週末のメルマガにてご紹介させていただいた、事業所経営当時の私の代表挨拶文。何
等か“気付き”や“ヒント”の契機にしていただけるかもしれない?という想いのもと皆様に
共有させていただきましたが、お読みいただけましたでしょうか?(もし未だの方は恥ず
かしながら、こちらをご確認ください^^)

http://carebp.com/file/harada-aisatsu.pdf

●何故、このような文章を書こうと考えたのか?・・・・当時の思考の動きを私は今でもハッ
キリと覚えています。それは、「我々の事業所は、“人”と“人から生み出される、我々らし
い温かで細やかな、アットホームなサービス”という資源で差別化を進めるしかない!」と
考えたからです。

●・・・・と言うと格好良く聞こえるかもしれませんが、「同地域の他社と比較する中で、その
切り口ぐらいしか勝負できそうなものがなかった」と言った方が、現実には見合っていたの
かもしれません。大規模法人のように資金が潤沢ではないので、

●給与や事業所の充実した設備等で差別化することはそもそも不可能。かといって知名度や
歴史がある訳でもなく、何らか我々にしかできない、差別化された運営システムがあるか?
と問われてもそうでもない(開設当初はお泊りデイは珍しく、注目を集めていましたが、ホ
ームページを制作した頃は既に同様の事業者がどんどん生まれてきていました)。

●そんな中で何を前面に押し出すホームページにしようか?と考えた場合、前述のように“人
(私を始めとする職員全てを含む)”及び“人から生み出される、我々らしいサービス”を差別
化の源泉にしていこう!と考え、敢えて当時のようなテイストの文章を書くことを考えた次第
です。。。。

●さて、翻って、皆様にご質問です。当時、我々が作成したホームページは幸いにも我々の
思惑が当り、「ホームページを見ました」と言うことで求職者からの問い合わせや新規利用
の問い合わせが継続的に入ってくるようになっていました。前述の通り、一つは“人”を差別化
の源泉とし、私や職員、そして我々の“想い”を効果的に露出・表現していった訳ですが、

●もう一つの“人から生み出される、我々らしい温かで細やかな、アットホームなサービス”
については、皆様ならどのように効果的に表現されるでしょうか?「ちなみに、私はこうし
ました」という私自身の取り組み事例は明日、お伝えさせていただきたく思いますので^^、
是非、皆様なりのアイデアを膨らませてみて下さいませ。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は島根県出雲市にて、

“ショッピングリハビリ(買い物リハビリ)視察&研修会”

の第二弾を開催。

北関東地区や甲信越地区、その他東海地区や四国地区等、

全国から集っていただく皆様に有益な情報をお届けできるよう、

私自身も気合を入れて臨みます。
(終了後は一週間ぶりに東京へ戻ります)

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。