おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
4月から新たに創設される在留資格
“特定技能”。
厚生労働省は先日、
介護分野の独自試験の概要を公表したようですね。
分かりやすくまとめられていますので、
ご関心をお持ちの方は下記の記事をご確認くださいませ。
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https://kaigonews.joint-kaigo.com/article-10/pg409.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■組織内の風通しを更に良くするために〜某介護事業者の取り組みに学ぶ〜
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●先日、東海地区の介護経営者(A社長)と組織活性化について意見交換させていただいた
時の事。「ちょっとしたことのように思えるけど、間違いなく効力があるんだろうな」と感
じる取り組み、及びその取り組みの根底にある思想についてうかがう機会がありました。
●A社長が実行されているこの取り組み、本メルマガをお読みの皆様の中にもひょっとする
と“気付き”を感じていただける方がいらっしゃるかもしれない?という想いのもと、本日は
是非、A社長よりうかがった内容を皆様にも共有させていただきたく思います。以下、A社長
の言葉からのポイント抜粋についてです。
●「1年ぐらい前から始めていてスタッフからも好評を得ているのですが、最近、3事業所の
全職員が集まる全社ミーティング(月に一度開催)の中でグループディスカッションを行う
際、そのグループ分けを敢えて毎回“くじ引き”で決定するようにしているんです」
●「毎回、くじを引くまで誰とグループになるか分からない、というドキドキ感もあります
し、同じ会社の社員でも普段、顔をあわさないメンバーと意見交換することに対し、とても
新鮮だ、という意見が参加する社員から出てきています」
●「また、そこで顔をあわせたことをきっかけに、全社ミーティング以外の場でのコミュニ
ケーションもどんどん生まれているようで、実はそれがとても嬉しいんですよね。と言うの
も私のイメージとしてはそこから、学校で言うところの“クラブ活動”“サークル活動”のよう
なものが生まれてくれれば良いな、と思っているんです」
●「或る意味、自身が属している事業所は、学校で例えると“クラス”みたいなものじゃない
ですか。でも、属するコミュニティが一つだと、どうしてもマンネリ化してしまうこともあ
る。人間誰しもそのような状態に陥ることってあると思うんです」
●「だから、仕事でもそうでなくても構わないから、属するコミュニティを複数にしていく。
前述の通り、学校で言えば“クラブ活動”“サークル活動”のようなものをつくっていきたいと
考えているんです。その土台づくりを今、行っている、という認識なんですよね。それらが
実現すれば、内容に応じてその活動に法人として補助を出すことも検討していこうと思って
います」・・・・
●・・・・さて、上記A社長の取り組み、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?
「属するコミュニティを複数にしていくことで組織活性化の基盤をつくる」少しでも興味・
関心をお持ちいただけた方は、一度、時間を取り、自社でも応用可能かどうか、検討してみ
ても面白いかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、朝一番の飛行機で北海道某市へ移動。
終日、とある社会福祉法人様の研修にオブザーバー
として参加します。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。