おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。
1億総活躍推進本部は、
23日にまとめた提言の中で、
“認知症対策基本法”
の制定について言及を行ったようですね。
既に公明党は同法案の骨子案について先行して検討を重ねており、
基本理念として、
「認知症の人が尊厳を保持しつつ地域社会を構成する一員として
尊重される社会を構築する」
「サービスが認知症の人の意向に応じ、常に認知症の人の立場に
立って行われるよう推進されなければならない」
という文言を明示しているとのこと。
更なる深掘りは今後の議論の中で行われるようですが、
どうせつくるなら是非、有意義なものをつくっていただきたい
ものだな、
と感じる次第です。
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■価格設定を行う際に持つべき視点~他業界の事例から~
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●先日、中国地区の介護経営者(A社長)と保険外サービスについて意見交換させていただ
いた時の事。「単独事業として成立するような価格設定を行わなければならない」という話
をうかがう中、とある考え方をご紹介したくなり、
●ホテル業界の事例を活用してお伝えさせていただいたところ、「根底に持つべき考え方とし
て、大変参考になりますね」という、とても嬉しい反応をいただくことが出来ました。
●と、いうことで、今日は是非、皆様にもA社長にご紹介させていただいた事例を共有させて
いただきたいと思います。リッツ・カールトン大阪のHPにて発表された、「サービス料改定の
お知らせ」文面についてです。
●同社は昨年7月1日より「サービス料を13%→15%へと“2%”引き上げる」ことを決定したの
ですが、その決定について、HPにて次のような言葉と共に公表されていました。
●「いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。ザ・リッツ・カールトン大阪は、2017
年7月1日(土)より、サービス料をこれまでの13%から15%に改定させていただきます。さらな
るサービス向上と価値をご提供してまいる所存です。(中略)何卒ご理解賜りますよう、また引き
続き、ご愛顧の程何卒宜しくお願い申し上げます」・・・・
●如何でしたでしょうか?皆様は同社の“さらなるサービス向上と価値をご提供してまいる所存です”
という言葉から、どのような示唆を感じ取られますでしょうか?“値決めは経営そのもの”とおっしゃ
ったのは稲盛和夫氏ですが、皆様は価格設定にどのような自社の“経営哲学(覚悟?)”を反映させて
いくのでしょう?一度、そんな視点から、“学び”を深めてみても面白いかも知れませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、群馬県前橋市にてセミナー講師を務めます。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。