[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1109]

“差(差別化)”には2種類ある。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

東京・銀座に期間限定でオープンしている

“Amazon Bar(アマゾンバー)”。

とても興味深いトライアルですね。

専用のタブレット端末からビール、ウイスキー、赤ワイン
など、

お酒の種類だけを選択。その後、

「今の気分を一言で言うと?」

「今したいアクティビティは?」

といった選択式の質問に答えていくと、

お薦めの銘柄が複数表示される仕組みだそうです。

この仕組み、我々介護業界にも応用可能な

“未来図”

の一つのイメージかもしれないな、と感じた次第です。
(実際に見に行く時間がとれないのが残念ですが)

※参照元記事はこちら

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171022-00194044-toyo-bus_all&p=1

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■“差(差別化)”には2種類ある。
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●一昨日のメルマガで、「ある文章を探すため、過去の記憶を頼りにパラパラと昔の本をめ
くっていたら、、、、」という話をさせていただきましたが、その後、目当てにしていた「ある
文章」の内容について何ら言及していないことに気が付きました(苦笑)。ということで、
今日は、その時に探していた「ある文章」について是非、皆様にも共有させていただきたく
思います。“絶対差”という話についてです。

●私が探していた「ある文章」が書かれていたのは、松下政経塾の初代塾頭を務められた上
甲晃氏が書かれた本「松下幸之助の求めたるところを求める」。そこには次のような文章が
書かれておりました。

●「イエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんは絶対差とよく言われます。競争相手に
絶対に追いつかれない世界で勝負をしようということです」「相対差の世界で勝負をすると、
抜きつ抜かれつになります。今日は勝ったけど、明日は負けるという価格競争などは、相対
差の典型です。絶対差とは、絶対に追い付かれないレベルの差のことです」・・・・

●正直なところ、何故今、この文章に触れたくなったのかについては、実は、私自身もよく
分かっておりません(苦笑)。ただ、ありがたくも皆様にお読みいただいているこのメルマ
ガを書き始めたきっかけの一つは、この“絶対差”という言葉に触れたことであることも間
違いのない事実です。

●当然ながら、「誰かと比較して勝つために」と思って始めた訳では決してありません。ただ
この“絶対差”という世界観を今、実感として感じてみたいし挑戦してみたい。前々回のメルマ
ガでもご紹介させていただいた“流汗悟道”まで申し上げると少々おこがましいですが、そんな
想いを抱いて始めたことをあらためて思い出した次第です。

●さて、この“絶対差”という言葉、皆様の中で何かお感じになるところはありますでしょうか?
皆さんが生み出せる“絶対差”って一体何でしょう?一度、そんな視点で“現在(いま)”と“未来”
を見つめてみても悪くないかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、北海道・札幌市内で

“北海道ケアビジネス研究会”

を開催します。

あらたな会員の参加も増え、

更に充実した意見交換が出来るよう、

ファシリテーター兼発言者として、

気合を入れて&楽しみながら臨む所存です。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。