【雑誌連載】経営が元気になるクスリ – シニアビジネスマーケット4月号

シニアビジネスマーケット2020年4月号

弊社代表取締役 原田 匡による連載「経営が元気になるクスリ」 第69回が、『月刊シニアビジネスマーケット』 4月号に掲載されました。

前回に引き続き、今回も「ショッピングリハビリ®」の初期分析および現場活動を通じて感じた、現時点の感覚について共有する記事となっています。地域包括支援センターやケアマネの方々からの紹介に頼らずに、「私には支援は必要ない」と考える人々をどのようにサービス提供に結びつけるか、「ここならぜひ通いたい」と思ってもらうための仕掛け作りについてなど、実際に「ショッピングリハビリ®」の運営データを元に考察しています。介護事業経営、特に要支援の方を対象とした予防介護サービスについての「刺激」をお探しの方は、前号と合わせて、ぜひお手にとってご一読ください。

[連載] 経営が元気になるクスリ 第69回
予防領域における大きな市場可能性[後編]

今号では前号に続き、「ショッピングリハビリ®」を展開する新たな介護予防デイサービス「ひかりサロン」を題材に、介護予防事業における成功要因の1つについて深耕させていただきます。前号では「要支援2の方に関しては50%強、要支援1に至っては70%弱の方が認定をお持ちであるにも関わらず介護サービスを利用していない」というデータとともに、その数値傾向に潜む背景の1つとして、「多くの方々にとってデイサービスをはじめとする介護事業所はけっして『行きたいから行く』場所ではなく、『本当は行きたくない』場所なのではないか」「その想いは、介護サービスが必要か/必要でないかの『狭間(ギリギリ)』にいらっしゃる方であればあるだけ一層強くなるのではないか(≒ご自身のプライド・自尊心と戦っていらっしゃる度合いが高い)」というインサイト仮説をご紹介させていただきました。そのうえで今号では、上記観点を踏まえつつ、ひかりサロンの現状や同サロンが保有する視点、およびそれらに基づく具体的な取り組みについてあらためてご紹介させていただきたく思います。……
(記事より)

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月刊シニアビジネスマーケット2020年4月号