日本介護福祉グループの新たな動き。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

昨日、茶話本舗を展開する

“日本介護福祉グループ”

の株主変更について触れさせて
いただきましたが、

その直後、

同社の新たな取り組みが発表されました。
(このあたりのスピード感は、さすがですね)

この取り組み、

多くの皆様にも参考になるかも?

と思いましたので、

本日のメルマガでご紹介させていただき
たいと思います。

では、どうぞ。

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夜間対応型小規模デイサービス

「茶話本舗」

を全国に 752 事業所(2015 年 8 月 17 日時点)
展開する株式会社日本介護福祉グループ(本社:
東京都墨田区、代表取締役社長:藤田英明)は、

当デイサービスセンター(「茶話本舗」デイサービス)
を利用いただいている方々とその家族様に向けて、

平成 27 年 8 月 17 日より

「福祉住環境に関する無料相談窓口」

を開設します。

運用方法に関しては、

専用ダイヤルでの電話相談、

内容によって適切な専門家(福祉住環境
コーディネーターなど)を紹介し、

自宅の補修・改修・耐震だけでなく、

生活相談や法律相談、あるいは土地・家屋の有効
利用など幅広く相談に応じていきます。

協力団体として、

「NPO法人小規模多機能カフェ」

「社団法人日本お助け隊」

とパートナー契約を結んでおり、

相談者はより専門性の高い、

豊富な事例を持つ専門家からアドバイス
を受けることができます。

本相談センターの責任者は、

福祉住環境コーディネーター協会
理事の

鴇田一夫が務めます。

内閣府が発表している平成 27 年度版高齢社会
白書によると、

高齢者の 8 割は現在の住宅に満足しており、

体が弱っても自宅に留まりたいと希望して
います。

しかし、高齢者の事故情報によると、

住宅内での事故 発生の割合が高く、

住み慣れた自宅で転倒し、

入院に至るケースや重度の要介護状態になる
ケースが少 なくありません。

地域包括ケアシステムの理念である、

高齢者が人生の最期まで住み慣れた地域で
自分らしい暮らしを続けるためには、

住環境の整備も重要な役割の一つであり、

日本介護福祉グループでは、

“怪我をしない”

“介護状態の悪化を防ぐ”

を目指し、

サービスの導入をスタートしております。

※引用元サイト

https://www.value-press.com/pressrelease/147027

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多くの事業者の頭の中にある、

“ご家族に対する支援”。

間違いなく必要な分野であり、

健全な意味での

“ビジネスチャンス”

でもあり、

にも関わらず、現時点では

“エアポケット”

に近い状態でもあると思います。

この分野の解決に最も適している
プレーヤーは、

担当者会議や日々のやり取り等を通じ、

様々な個人情報まで把握されているで
あろう、

皆様、介護事業者であることは明らか
です。
(何かものを作って提供する、ということ
だけでなく、支援アドバイザー的な立ち
位置も含め)

この取り組みに対し、

日本介護福祉グループが、

どこまでビジネスとしての展望を持って
いるかについては、

私は存じ上げませんが、

是非、

“自分ならどうするだろう?”

という思考を巡らせ、

自社の可能性を模索してみていただければ
と思います。

そう考えると、やはり、

“情報感度”

って、大事かもしれませんね^^

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日も、朝から晩まで、

都心で終日打合せ&デスクワークです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。