——————————————————————–
介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
——————————————————————–
本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。
また、もし宜しければ、是非、メルマガの読者様をご紹介下さい!
真面目で一生懸命な医療・介護事業者様や、介護に携わる
方々との輪を拡げていくことが出来ればとても嬉しく思います。
読者登録は、こちらのURLから可能です。
↓
http://cb-tag.net/melma_regist.php
——————————————————————–
おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。
最近、
“ビジョン”
の意義について考える事がよくあります。
このテーマのことを考える際、
私の頭の中にいつも思い浮かぶのは、
あの有名な、
“マーティン・ルーサー・キング・ジュニア”
(キング牧師)
の言葉です。
アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者として
活動したキング牧師が遺した名演説
“I Have a Dream”
はあまりにも有名ですが、
私は、その演説の中に、
私たち経営者やリーダーが語る上での
“ビジョン”
のエッセンスが含まれている、
と思っています。
では、キング牧師の演説とはどのようなもの
だったのか?
ご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、
一部、私が特に重要だと感じた部分を抜粋して
共有させていただきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私には夢がある。
いつの日か、この国が立ち上がり、
「我々はすべての人々は平等に作られている
事を、自明の真理と信じる」
というこの国の信条を、
真の意味で実現させることだ。
(アメリカ独立宣言)
私には夢がある。
ジョージアの赤土の丘の上で、
かつての奴隷の子孫たちと、
かつての奴隷所有者の子孫が、
同胞として同じテーブルにつく日が
来ることを。
私には夢がある。
今、差別と抑圧の炎熱に焼かれる
ミシシッピー州でさえ、
自由と正義のオアシスに生まれ変われる
日が来るということを。
私には夢がある。
私の四人の幼い子ども達が、
いつの日か肌の色ではなく、
人格そのものによって評価される国に
住めるようになるということを。
私には夢がある。
いつの日かこのアラバマ州でも、
目下のところ悪意に満ちた人種差別主義者に
牛耳られ、
「(連邦政府の)干渉排除」
「(連邦法実施の)無効化」
を主張している州知事のいるアラバマ州に
おいてさえ、
将来いつの日か、
幼い黒人の少年少女たちが、
幼い白人の少年少女たちと、
兄弟姉妹として手に手を取ることができる
ようになることを。
私には夢がある。
いつの日か、
すべての谷は隆起し、丘や山は低地となり、
荒地は平らになり、
歪んだ地もまっすぐになる日が来ると。
そして神の栄光が現れ、すべての人々が共に
その栄光を見るだろう。
これが私達の希望なのだ。
(中略)
そして、アメリカが偉大な国となるためには、
このことを実現しなければならないのです。
だから,自由の鐘を鳴らそう、
ニューハンプシャー州の偉大ないただきから。
自由の鐘を鳴らそう、
ニューヨーク州の悠々しき山々からも。
自由の鐘を鳴らそう、
ペンシルヴァニア州にそそり立つアレゲニーの
山からも。
自由の鐘を鳴らそう、
雪を頂くコロラド州のロッキー山脈からも。
自由の鐘を鳴らそう、
カリフォルニア州のなだらかな山々からも。
自由の鐘を鳴らそう、
ジョージア州のストーンマウンテンからも、
自由の鐘を鳴らそう、
テネシー州のルックアウトマウンテンからも。
自由の鐘を鳴らそう、
ミシシッピー州のすべての丘やほんの小さな
塚からも。
すべての山々から、自由よ鳴り響け。
私たちが自由の鐘を鳴り響かせば、
すべての村、すべての集落から、
すべての州、すべての街から、
自由の鐘を鳴らせば、
すべての神の子が、
黒人も白人も、ユダヤ人も異邦人(非ユダヤ人)も、
プロテスタントもカトリックも、
すべての人々が手に手を取って、
あの古い黒人霊歌を共に歌える日が
より早くやって来るのだ。
「ついに自由だ、ついに自由になれた。
全能の神に感謝しよう。
ついに我々は自由になったのだ」
と。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・・・・・・・・・・・
如何でしょう?
彼の語る世界が目の前に浮かび上がり、
その光景を見つめると、
何だか涙が出てきたり、
とてもワクワクしてきませんか?
私は、ビジョンの要諦はここにある、
と思っています。
Visionの“Vi”は、
Visualの“Vi”ですよね。
即ち、目に浮かぶぐらい、
具体的なイメージを共有することが出来るか?
そして、その世界観を共有出来た時、
“そんな世界が出来れば素晴らしいなぁ”
“何だかワクワクするなぁ”
と、関わる全ての人が思えるかどうか?
私たち経営者やリーダーは、
法人の
“理念”
“志”
でもって、組織を1枚岩にしていかなければ
なりません。
是非、自社でビジョンを掲げている、
もしくは、掲げよう、とされている方々は、
その視点であらためて見つめ直してみては
如何でしょうか?
今までにはなかった
“何か”
が思いつくかもしれませんね。
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、都心にてデスクワーク&打合せです。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされるの
でしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
——————————————————————–
CB-TAG(シー・ビー・タッグ)
(介護経営総合研究所)
◆運営会社:株式会社タッグ
〒105-0012
東京都港区芝大門1-10-11芝大門センタービル10階
メール:info@cb-tag.net
URL:http://www.cb-tag.co.jp/
原田匡ブログ:http://www.cb-tag.co.jp/blog-harada/
TEL :03-6880-9097
FAX:050-3588-6129
~VisionaryCareCompany~
社会貢献と利益創出の両立に真剣で、成長・進化を目指す介護事業者に、
業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
——————————————————————–
※このメールに書かれた内容の無断転載、無断複製については、原則OKと
します。私自身、自分が思いついたり考えたりしたものは全て先達からの
教えからヒントを得たものであり、(温故知新も含めた」知の伝承」が大変
重要だと考えておりますので。。。
ただ、メルマガ内で、私自身、他者の本や発言等から引用させていただいて
いる部分については、くれぐれもお取扱いにご注意下さいませ。
(私の解釈や意見、想い等につきましては気にせず自由にご活用下さい^^)
——————————————————————–