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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
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(シー・ビータッグ)の原田匡です。

今年の年末、

“サラリーマンの聖地”

東京・新橋で友人と飲んだ時の話です。

彼は今年、ヨーロッパの赴任から帰って
きたのですが、

去年に彼から聞いた話で、

メルマガでもご紹介した

“生ハム屋”

の話を再び思い出しました。

報酬改訂を目前に控えたこの時期、

ということもありますので、

敢えて、本日、皆様にも再度、ご紹介
させていただきたいと思います。

「イタリアに、2~3年ぐらい待たないと
買えない“生ハム”の店があり、

それを食べてみて、

“まるで刺身?”

と思ったぐらいムチャクチャ美味しかった」

彼曰く、

どんなVIPが来ても、

どんなにお金を積まれても、

優先して生ハムを売ることは決してない
店だとのことで、

わずか年間1500本しか生産されない
生ハムを巡り、

ベネトンの創始者や、

昨年に巨額の脱税疑惑で辞職した
ベルルスコーニ元首相なども

数年待ちのリストに名を連ねている、

という、正に

“驚異のお店”

だそうです。
(よっぽどこの店が気に入ったせいか、
かなり雄弁に語ってくれていました^^)

また、このお店、100%オーナーの手作りで、

今の品質を維持していくためにも、

“これ以上は絶対に事業を拡大しない”

というポリシーを貫いているらしく、

沢山のビジネスマンがこの店を訪れ、

“もっと事業として拡大しませんか?”

“私と組めば、爆発的に収入が増えますよ”

等々、

事業家であれば飛びつきたくなるような
様々な提案を数多く受けつつも、

ガンとしてそれらを全て断り続けている
ようです。

私はこの、何故か自分事のように、

誇らしげ(?)に語る友人の顔を
ぼんやり見ながら、

“もしこれが、私たちの仕事だったら・・・?”

と、ふと、考えていました。

“あなたの事業所を使いたい”

“あなたの施設にお世話になりたい”

と心から願う方々が行列をなし、

ご利用者やご家族が、友人知人に対し、

“うちはあそこの介護施設にお世話に
なっているんだ”

と誇らしげに語る姿。

想像するだけで、何だかワクワク
しませんか(笑)?

今後、報酬的にもますます厳しさが
増し、

“現状維持=衰退”

という図式があてはまる介護業界において、

今まで以上に

“生き残り”

をかけ、法人としてどんな方向に舵を切って
いくべきか、

様々試行錯誤をされている経営者の方も
大変多いと思います

そんな中、一般的には、

“事業所の数や規模を拡大しないとこれからは
生き残れない”

と言われている中で、

一方では、

“むやみに拡げず、付加価値を高める”

という戦略でこれからも存続・発展していく
事業所が出てくることも、

心のどこかで期待している私がいます。

以前、とても素晴らしいサービスを提供
されている経営者の方が、

私に語ってくれた言葉が強く印象に残って
います。

「“大きい会社”

を志向する法人もあれば、

“強い会社”

を志向する法人もある。

私は規模を求めるのではなく、

“強い会社”

をつくりたいんです」

それらを本気で実現するには、

情緒的なフワッとした話ではなく、

企業としての

“骨太感”

が必要不可欠です。

でももし、腹を決め、

事業としての計算もしっかりしつつ、

そういうチャレンジに果敢に取り組む

“企業家(≠起業家)”

が沢山生まれてくるとするならば、、、、

この業界はますます面白くなるかも
しれませんし、

ご利用者にとっても、

とても良いことだと思います。

生ハムの話から大いに脱線してしまい
ましたが(笑)、

そんなことをぼんやり夢想してしまった
一時でした。

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日も、都心で終日打合せが続きます。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるので
しょうか?

では、今日も1日、互いに頑張ってまいり
ましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。

最近、ブログも更新し始めました。
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