[ケアビジネスSHINKA論 Vol.977]

組織の“独創力”を強化するために(2)~某巨大企業の取り組みに学ぶ~

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

昨日の日経新聞にて、

”介護ロボット導入に依る加算新設”

に関する記事が出ていましたね。

以前から告知させていただいていた内容でも
あるため、

ご存知の方も多いかと思いますが、

この動きに伴い、福祉医療機構が本年度、

介護施設向けの無担保融資の上限額を

“300万円”

から

“3000万円”

に引き上げる、

との新たな(?)情報も記載されています。

ご関心のある方は、

下記記事をチェックしておかれた方が宜しい
かもしれませんね。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS18H0H_U7A400C1EE8000/

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■組織の“独創力”を強化するために(2)~某巨大企業の取り組みに学ぶ~
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●昨日、組織としてのクリエイティビティを育成・維持するための取り組みとして、グーグル社の“20%ルール”という取り組みをご紹介させていただきましたが、本日はもう一つ、同社が同じ目的のもとに取り組んでいる、あるイベントについてご紹介させていただきます。“デモ・デイズ”という取り組みについてです。

●同取り組みに関する説明は昨日と同様、グーグルの元CEO・エリック・シュミット著の本“How Google Works –私たちの働き方とマネジメント(日本経済新聞出版社)”から抜粋させていただきます(以下、本より抜粋引用)

●「発想はとてもシンプルだ。一週間ひたすら新しいアイデアのプロトタイプ作りに取り組み、最終日にデモをするのだ。デモ・デイズの一週間は、エンジニアたちは会議や新プロダクト発表の予定を一切入れない。例外は認めない。そうすることでデモ・デイズの開催が可能になるだけでなく、全員に本気で取り組ませる効果がある。(中略)この経験を通じて、どのチームも失敗が許容されることを学ぶ」・・・・・・・

●“失敗が許容されることを学ぶ”社員教育プログラムとしては、この部分が最も重要なのかもしれません。昨日と同様、我々経営者・幹部としては、この取り組みから何か“エッセンス”を吸収する事が出来るでしょうか?是非、何かを“感じ取って”下さいませ^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は名古屋市内で打合せ。

午後から同じく名古屋市内でセミナー講師を
務め、

終了後、東京へ。

夜は、介護業界に画期的なソリューションを提供
されている某クライアントの方との打合せ兼懇親
会です。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。