おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
学研ココファンが、
認知症予防のための新サービス
“学研 大人の教室”
を開始しているようですね。
サービス付き高齢者向け住宅「ココファン」の
空きスペースを利用しながら週1回90分、
“学び”
“運動”
“アート”
の3分野にわたり、「誰でも・楽しく・簡単に」脳を
活性させるオリジナルプログラムを提供されている
そうです。
この手のサービス、介護業界の知見を活かしながら、
業界全体として、もっともっと開発・展開させていきたい
ものですね。
※本内容に関する詳細情報はこちら
↓
http://www.cocofump.co.jp/ninchi-yobou/
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点──────────────────────────────
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■■「異業種とのタイアップで人材を確保する」“パート2”。
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●先週の月曜日、「異業種とのタイアップで人材を確保する」という東北某地区の介護事業者様の取り組みについてご紹介させていただいたかと思いますが、その後、この取り組み事例を私にご紹介いただきましたT氏より、「そこから更に新たな取り組みを考えているんです」というお話をうかがいました。今後、構想を精緻化・現実化させていく話であり、まだ形にはなっていないとのことなのですが、発想として非常に参考に、かつ、「こんな新たな発想・動きを考えている方がこの業界内にもいらしゃるんだ」という“刺激”を皆様にもご提供できるかな?と思いつつ、本日のメルマガでご紹介させていただきます。「異業種とのタイアップで人材を確保する」“パート2”についてです。
●「リストラクチャリングの一貫として、人員削減を検討せざるを得ない状況に陥っているA社(非介護事業)」と「人財を確保・育成したいと考えているB社(介護事業)」のニーズをマッチングさせる(しかも削減対象の人財を“解雇”するのではなく社員のまま同社に在籍させ、A社の新たな新規事業“派遣ビジネス”として起ち上げる)-前回ご紹介させていただいた内容の大枠の仕組みです。いただいた実践報告を拝見する限り、これらを推進するだけでもなかなか大変な状況にあるようですが、A社(非介護事業)経営者からの助言も含め、その状況にめげることなく、現在、T氏らが検討されているのは、「市の介護人材確保担当の部署を巻き込んで、地域の中小企業全体にアプローチする」というアイデア。
●幸運にも特養の施設長をされている方が「市総務部長」経験者(これって、全国でもちょこちょこ見られる絵図だと思うのですが^^)であり、自治体への提案、という意味では、多少顔が利くのかも?という淡い期待を抱きつつ^^、現在、具体的アプローチの準備を始められているとのこと。メールの最後に「もしかすると面白い展開が待っているかもしれません。動きがあったらまたご報告します」との言葉をいただいた次第です。
●「たとえ計画・想定通りに物事が進まなかったとしても、動いてみなければ何も始まらないし、分からない」一方、「動くことでのみ得る事が出来る“学び”“気付き”は確実に存在し、その積み重ねが“より良い未来”をつくっていく」-いつも様々な情報共有をいただけるT氏に心からの感謝と共に、T氏の行動力に心から敬意を表させていただきます。
●さて、上記事例をお読みいただいて、皆様はどのようにお感じになられたでしょうか?是非、前述の通り、“参考”や“刺激”として何等かを皆様の内側に取り込んでいただければ嬉しく思います。「“考動”だけが現実を変える(とある方からいただいた言葉です)」-いろんな角度から見つめてみることで、実はまだまだ”出来ること”って、山ほどあるのかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、都心で打合せ&デスクワークです。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。