[ケアビジネスSHINKA論 Vol.956]

嬉しいコメントをいただきました^^

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

「化粧療法が“介護予防”につながる」

資生堂ジャパンは3月3日、

経産省主催の

“ヘルスケア産業の最前線2017”

において横浜市との取り組み事例を紹介し、

「プログラム参加者の9割に効果がみられた」

との報告を行ったようですね。

“異業種×医療・介護・ヘルスケア”

今後、まだまだ伸び代があることでしょう。

自社への導入含め、

事業者の皆様はこのような情報に対する

“感度”

を高めておいた方が良いかも知れませんね。

※参照記事のURLはこちら

http://www.jc-press.com/news/201703/030601.htm

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■嬉しいコメントをいただきました^^
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●昨日、ジャストシステム社の事例・記事をご紹介させていただいたところ、近畿地区のとある経営者様(A社長)よりとても嬉しいコメントをいただきました。今日は、そのいただいたコメントの内容・エッセンスを皆様にもご紹介させていただきたいと思います。A社長からいただいたコメントの内容・エッセンスは次の通りの趣旨でした。

●『「自社の能力・技術力が活きるマーケット(しかも、然るべき理由により、大資本等の他企業より先にシェアをおさえられる可能性が高いマーケット)の探索」「そのマーケットで求められる、(自社の強み・知見を活かした)新商品の開発」のくだりを読み、自社が参入すべきマーケットはどこだろう?と考える中、ふと、ある想いが頭をよぎりました。「うちの会社にとって然るべき理由があり、大資本の他企業より先にシェアをおさえられる可能性が高いマーケットとは、正に“既存のお客様(この法人ではご利用者を”お客様“と呼んでいるそうです)”ではないか」、と。

●既存のお客様にもっと喜んでいただける新たなサービスを開発し、ご利用者自身、或いは担当ケアマネから新たなお客様をご紹介いただけるよう呼びかけていけば、顧客数を1.5倍や2倍に増やす事は可能なのではないか。目の前のお客様の望むことや困りごとについては、我々は良く知っているはずなので、そこから突破口が見えてくる気がしました。正に“灯台下暗し”、早速、検討に入ります。ありがとうございました!』・・・・・・

●A社長からのコメント、私は心から”素晴らしい!”と思いましたが、中には「そんなの、当たり前じゃないか」とお感じになった方もいらっしゃるかもしれません。確かに、“至極ご尤も”な意見であるが故に革新性・インパクトに乏しく、“他人の芝生は青い”ではないですが、何となく今までとは異なる対象者(新規ターゲット)ばかりに目が行ってしまい(その方が変化性に富みますものね)、結果、最も大事にすべき“目の前のお客様”がほったらかしになってしまう。「そんな基本的な事、、、」とお感じになるかもしれませんが、実は、「変化しなければ」と焦りを感じている企業様に限ってよく陥っている光景の一つです。皆様の会社では大丈夫でしょうか?“うちは大丈夫。全然問題ないよ”と自信を持って応えていただける方は是非、その方向で突き進んでいただきたいのですが、もし少しでも“ドキッ”と感じる部分があるならば、一度、立ち止まり、我が身を振り返ってみる時間をとってみても悪くないかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、東京都心でセミナーを行います。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。