[ケアビジネスSHINKA論 Vol.929]

(外部)パートナーを吟味する重要性。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

あっという間に、1月最終週に突入したように
感じるのは私だけでしょうか?

“1月は行く”“2月は逃げる”“3月は去る”

等とよく言われますが、

本当、最近、月日の過ぎるスピードに驚くばかり
です。

「1日1日を大事に過ごさなければ、何事も
成し遂げられないな」

そんな想いと共に新たに気合を入れ直した週末
でした^^

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■(外部)パートナーを吟味する重要性。
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●先週に開催された、北海道地区の会員限定勉強会「北海道ケアビジネス研究会」。この会には会員である介護経営者・幹部の皆様と、弊社が提携している専門士業(主に社労士や中小企業診断士、税理士)の皆様、そして我々ケアビジネスパートナーズが集まり、3ヵ月に一度、様々な情報交換やディスカッションを行うのですが、先週の会の中で、4月にリニューアルされる新たな処遇改善加算に話題が移る中、「介護職員以外には配分できず、他職種との間に不公平感が生じていて、、、」との某会員経営者からの発言に端を発し、恥ずかしながら私自身も知らなかった対応策・方法がその場で共有されました(これが会員限定勉強会の一つの醍醐味なのでしょうね^^)。また、その話から派生し、介護事業者を数多く顧問先に持つ社労士の先生から、介護業界で活用可能な助成金を利用して組織強化を行っているクライアントの事例等が紹介される中、その話を聞いていたとある会員経営者様が“目から鱗”のような表情で、その社労士の先生の話を聞き終わった後、「こういうように介護事業に詳しい先生って、どうやって見つければいいんですかね?うちの社労士からは、少なくともこんな提案はないので、、、」という話をいただきました(無論、私としては、その場にいらっしゃっていた社労士先生に詳しく話を聞いてみては?と提案した次第です^^)。

●「社会保険労務士の先生にせよ、税理士の先生にせよ、“どのような方とお付き合いするか”によって、会社の成長スピードや未来の可能性は大きく変わる」最近、特に強く感じる感覚です。中でも、社内で有能な人財を抱える事に限界がある中堅中小企業にとっては、「どういう志・能力を持っている外部パートナーと付き合うか」という選択は、特に今後、会社を存続・発展させる上での最重要テーマの一つ、と言っても過言ではないでしょう。

●「確かに、今の顧問の先生よりもっといい先生はいるかもしれないけど、今までのお付き合いがある中で、そう簡単には変えられないよ」上記のようなお話をさせていただいた折、幾度となく経営者から返ってきた回答です。勿論、その気持ちも痛いほどよく分かりますし、“人情”“義理”という面で共感できるところもありますが、私はそんな経営者に対し、敢えて次のようにお伝えするようにしています。

●「社長、お気持ちはよく分かるつもりですが、今後、更に会社を存続・発展させたいと本気で思うなら、是非、“個人”ではなく“経営者”としての発想軸を大切にして下さい。社長の手が回らないor苦手な分野を補完してくれる有益な“機能”として、今のパートナー(社系保険労務士や会計士、コンサルタントetc)の方は十分でしょうか?もし“不足”と思われるなら、既存のパートナーの方としっかり話し合う事も含め、少なくとも何らかのアクションを起こす必要はあるのではないでしょうか。大変失礼な物言いであればお詫びいたしますが、いずれにせよ、社長の判断一つ一つに会社の未来がかかっていることをお忘れにならないで下さいね」

●会社の”これから”を考えた場合、外部パートナー含め、皆様の内部・外部にはどのような“布陣”が必要となるでしょうか?現状と比較した場合、どことギャップがあるでしょう?一度、時間を取り、ノートに真剣に書き出してみると、より現実味が増すかもしれませんね。

※手前味噌ながら、弊社が主催する“ケアビジネス研究会”も、介護経営に関する外部相談・パートナー機能として、全国の介護事業者様に活用いただいています。もし、関心をお持ちいただける場合は、選択肢の一つとして是非、下記をご参照下さいませ。

http://carebp.com/landing/kaigo-series/

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝一番の飛行機で大阪へ移動し、

大阪府下で打合せ。

終了後、明日の仕事場所の近郊地である
三島(静岡県)へ向かいます。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。