[ケアビジネスSHINKA論 Vol.877]

「エッ、本当ですか?」と思わず驚いてしまいました。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

昨日のメルマガでとりあげさせていただき
ました、

“割れ窓理論”。

現場の風紀を乱しかねない“割れ窓”って、

一体何だろう?

という問いかけをさせていただきました。

ちなみに、3名の方がいみじくも一致した
“割れ窓”の答は、、、、、

“言葉遣い”

でした。

ちょうど、某地区の大手事業者様と

“言葉遣いの品質を維持する仕組み”

について現在、議論を進めているところ
でしたので、

あらためてこの

“言葉遣い”

の重要性を再認識した次第です。

では、本日のメルマガの中身に入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
■■
■■「エッ、本当ですか?」と思わず驚いてしまいました^^
■■
───────────────────────────────────

●先日、「エッ、本当に?本当に本当ですか?」と思わず何度も確認したくなるぐらい、驚いた出来事がありました。止むに止まれぬ事情により事業売却を検討されていた介護事業者様から「私の想いをしっかりと理解し、それでいて、何とか希望の経済条件に近付けてくれるよう一緒に頑張ってくれるM&A仲介企業を紹介してもらえないだろうか?」とご相談をいただいたのがおよそ2.5年前。曰く、当初、とあるM&A仲介企業と契約したのだが、その後の話の進め方や予想売買金額にどうしても納得がいかなくて、、、、ということで、既に支払済の着手金が無駄になることを承知した上での切実なご相談でした。

●業務の性質上、また、過去に歩んできたキャリアの特質上、様々な業種・サービスの企業様とお付き合いをさせていただいている我々ですが、特に介護経営にインパクトを与える事が出来そうな業種・サービスの企業様とのお付き合いは、意識的に大事にしています。そのような前提のもと、M&Aのサポートに関しても幾つかの企業様とお付き合いをさせていただく中で、話をうかがいながら、「こちらの会社なら社長の想いを十分理解して対応してくれると思います」と、とある企業をご紹介させていただいたのですが、その会社との取り組みが進む中、ようやくほぼ話がまとまってきた、という報告をいただいた次第です。

●ちなみに、私が前述の「エッ、本当ですか?」と思わず驚きの声を上げてしまったのは、合意に至ったM&Aの売買金額。当初お付き合いされていたM&A仲介企業から提示されていたMAXの金額に比べ、大幅増額で話がまとまった、ということでした(守秘義務もありますし、あまりにも生々しいので正確な額は控えさせていただきますが、話をうかがう限り、〇億円レベルの乖離が生じていました。売買金額が一桁の億円単位だったことを考えると、相当な乖離です。始めにお付き合いされていた企業様も決して非力な会社ではなかったので、ご紹介させていただいた会社が相当頑張ってくれたのだと思います^^)。

●今回のケースを通じてあらためて実感した事、それは、“誰(どこの企業)とお付き合いするかによって、経営上のインパクトは大きく変わる”ということです。特に、経営上の重要な意思決定に近いところでお付き合いする企業(ヒト)に関しては、より一層、シビアな視点で選択する必要がある、とあらためて感じた次第です。

●今、皆さんがお付き合いされている企業様・個人様は、果たして「経営上、最高(幸)のパートナーだ」と断言できるでしょうか?特に環境が一層混沌としてくる事が間違いない中、「誰と付き合うか」「今後、どのような能力を持った企業と付き合うべきか」一度、冷静に見つめ直してみても悪くないかもしれませんね。

※今回のケースのように、もし弊社でお役立ち出来そうな事がありましたら、いつでも気軽にご連絡・ご相談下さいませ。メルマガをお読みいただいている皆様からのご相談であれば、微力ながら喜んで対応させていただきます。

───────────────────────────────────

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から夕方まで松山市内(愛媛)で打合せ。

その後、明日の面談地である博多へ入ります。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。