[ケアビジネスSHINKA論 Vol.700]

研修効果を高めるために。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。

本日のメルマガをもって、700号の大台にのりました!^^

やはり、こうやって、数を重ねていくと、達成感が生まれ
ますね。

何よりの原動力は、皆様よりいただくご意見・ご感想です。

次は「1000号」を目指して頑張りますので、皆様、引き続き、

おつきああいの程、よろしくお願いします^^

では、本日もメルマガの中身に入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■研修効果を高めるために。
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●先日、社員教育に真剣に取り組まれている首都圏の事業者様と、「研修効果を如何にして高めるか」について意見交換を行う機会がありました。以前のメルマガでは「エビングハウスの忘却曲線」を活用した事例をご紹介させていただきましたが、今日はもう一つ、別の切り口を皆様にご紹介させていただきたいと思います。

●皆様は、「ラーニングピラミッド」という概念があることをご存知でしょうか?どういう体験をすれば、学習効果が高まるか?が整理されているフレームなのですが、その理論によると、「講義を受ける」→「読む」→「視聴する」→「デモンストレーションを見る」→「グループ討議を行う」→「自ら体験する」→「学んだことを人に教える」の順番で、学習効果が高まってくるそうです。

●私が以前、ご支援していたとある企業様(飲食企業)では、上記視点に基づいて自社研修の分析を行いました。すると、何と、自社で提供しているOFF JT研修の内、約85%の時間が「講義を受ける」時間に充てられている事実が分かり、驚愕したそうです。そこから「講義を受ける時間を全体の5割程度にまで抑える」ことを目標に、ラーニングピラミッドの概念を用いてプログラムを再編成させたところ、「アンケート結果からも、以前より研修に関する満足度が高まっている事は間違いなく、また、現場を見る限り、確実に効果性が高まっているように感じている(人事担当者)」との成果創出に至りました。

●皆様の社内で提供されている研修はどのような構成・配分になっているでしょう?効果を最大化させるためにも、一度、上記視点に基づいて分析・改善を検討してみてもいいかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、終日、都心で打合せ&デスクワーク。

その後、明日のプロジェクト場所である、

福岡県某市へ向かいます。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。