おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。
今までのメルマガでも、
情報が出る度に取り上げてきましたが、
昨日、
“介護離職ゼロ”
を含んだ新・三本の矢に関する具体策、
“一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施
すべき対策”
が、正式に公開されましたね。
是非、皆様にも内容を共有致したく、
本日のメルマガでご紹介させていただき
たいと思います。
内容紹介に関する記事はあちこちで出て
いますが、
今回は、CBニュースの記事をご紹介させて
いただきます。
“介護サービス整備目標、さらに十万人上乗せ-
政府、一億総活躍社会へ緊急対策を決定”
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政府の一億総活躍国民会議(議長=安倍晋三首相)は
26日、緊急に実現すべき対策を決定し、
発表した。対策では、既に示されていた
“2020年代初頭までに、約40万人分の在宅サービス
や施設サービスを整備する”とする方針をさらに強化。
20年代初頭までに整備する目標を10万人分
増やし、約50万人とした。
また、用地確保が困難な都市部については、
施設の規制緩和や国有地の活用などで整備
を促進する方針も示された。緊急対策では、
国民一人ひとりが活躍できる社会づくりを
進める上での最重要課題として、介護と仕事の両立が難しい状況の克服と、
結婚・子育ての希望を実現しにくい状況
の克服を提示。その克服に向け、
“希望出生率1.8”
と
“介護離職ゼロ”
を目標として掲げた。
このうち、
“介護離職ゼロ”
の実現に向けた具体的な目標として、
20年代初頭までに新たに介護施設や
在宅サービス、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を、
新たに約50万人分整備する方針を掲げた。
整備対象となるサービスとしては、
特別養護老人ホームと介護老人保健施設、
特定施設、認知症グループホーム、
小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型
居宅介護、定期巡回随時対応型訪問介護看護が挙げられた。
また、用地確保が困難な都市部などでの
サービス充実を図るため、“賃料減額といった国有地の更なる活用”
や
“用地確保に係る負担を軽減するための支援”
を充実させるべきと指摘。
既存資源を有効活用するための建物改修や複数の
介護サービス基盤の合築などによる施設整備の
支援に加え、施設に関する規制緩和の促進やサ高住の整備の
加速なども特に緊急に実施すべき対策として
掲げられた。サ高住については、
20年代初頭までに新たに約2万人分を確保
することが目標とされた。人材確保策としては、
▽離職した介護職員の再就業支援
▽介護福祉士を目指す学生らへの返還免除付き
学費貸付の大幅な対象拡大▽キャリアパスの整備を行う事業主に対する
助成の拡充-も、特に緊急対応が必要な事項として盛り込まれた。
※引用元サイト
↓
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/47437.html
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“一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施
すべき対策”
の全文はこちらになります。
↓
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/kinkyu_taisaku/hontai.pdf
また、厚生労働省が11月26日の会議の中で説明した資料は
こちらです。
“第3の矢.「安心につながる社会保障」
(介護離職ゼロ)に関する見直し案について”
↓
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai3/siryou6.pdf
最後、
“一億総活躍社会に関する総理と介護を
行っている方との懇談会”
に関する資料はこちらです。
↓
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/dai3/siryou7.pdf
今後の事業経営に関わる重要情報として、
是非、合わせてご確認・ご活用下さいませ。
以上、何かのお役にたてれば幸いです。
今日は、都心で終日、打合せが続きます。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。