[ケアビジネスSHINKA論 Vol.629]

人財採用力強化のヒント?

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

先日、人財採用に関する、

とても興味深い記事を読みました。

是非、皆様にも、採用力強化に関する一つの
情報・ヒントとして活用いただきたく、

本日のメルマガでご紹介させていただきます。

“介護職:「就職先に」 特養入所3人、

神戸学院大で思い語る”

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担い手不足の問題が深刻化している介護職を
将来の就職先として選択してもらおうと、

特別養護老人ホーム

“KOBE須磨きらくえん”
(神戸市須磨区)

の入所者3人が30日、

神戸市中央区の神戸学院大ポートアイランド
キャンパスを訪問。

学生らに入所者の思いなどを話した。

訪問したのは、

村田小夜子さん(91)、

神戸美子さん(81)、

入船桂子さん(82)。

3人とも車椅子で生活している。

学生側は、前林清和・現代社会学部教授の
ゼミ生ら14人が参加した。

今夏、同大学学生らが

“きらくえん”

の夏祭りにボランティアとして参加したのが
縁で、

実現した。

村田さんは

「キャンパスに入った時、自由と爽やかな風が私を
包んでくれた。

戦争のお陰で青春がなかったが、

あなたたちは幸せ。

子や孫の代まで戦争がない時代を続けていくのが
あなたたちの責務。

一緒に勉強する機会を与えてくれればうれしい」

と語った。

学生側から人材確保対策などの質問が出て、

高橋守雄事務長らは

「元気なシニア世代にもう一度働いてと
呼び掛けているが、

厳しい。

お年寄りを笑顔にする福祉の現場はやりがいが
あると訴えている」

と説明した。

同大学2年、竹村一希さん(20)は

「人と関わる仕事に関心がある。

お年寄りからいろんな話が聞ける介護職場は、

良いイメージを抱いている」

と話した。

“きらくえん”

では今後も、

神戸親和女子大などに入所者が訪問する予定と
いう。

※引用元サイト

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20151031ddlk28100531000c.html

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とても有意義で、

効果性も高そうな取り組みですよね。

見方によっては、ご利用者にとっても

“好ましい活動”

と言えるのかもしれません。

セミナーでいつも申し上げていること
ですが、

介護業界に対するイメージは

“誤解に満ちている”

或いは、

“ごく一部の場面・現象にスポットが
当たり過ぎている”

と思います。

それらの環境を打ち砕くには、

皆様自身が業界・自社に対する印象や
空気が変わるように、

“見える化(魅える化)”

或いは、

“見せる化(魅せる化)”

する意識と具体的なアクションが特に
重要です。

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さて、如何でしょう?

自社ではどんな工夫・活動が出来る
でしょうか?

是非一度、社内の主要メンバーは
勿論、

異なる目を持つ外部の方々の力も借りて、

一度、意見交換してみることも必要かも
しれませんね。

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、都心で打合せ&デスクワークです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。