おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「情報連携の本人同意、市町村が認定時に一括取得
ケアマネも対応可 厚労省が新ルール」
・・・・
現場の負担が少なくなることは大変良いことだとは思います、
一方で運用ルールも大変重要になってくるよな、
とも感じた次第です。
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
↓
https://www.joint-kaigo.com/articles/37341/
・・・・
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
────────────────────────────────────────
■■
■■「現場を離れ、集中して議論を尽くす」ことの効果はやはり大きいですね。
■■
────────────────────────────────────────
●「幹部の方々に意識の変化が生まれ始めているな」・・・・現在、甲信越地区のとある福祉
事業者様からの依頼のもと、ゴール達成のための第一歩としてミッション・ビジョン・バ
リュー(以下、MVV)の策定を行っているのですが、それらの活動を通じて感じた私自身
の感覚です。
●「事業所を複数展開しているが、サービスのバラツキが生まれ始めている。このバラツ
キを解消できる“仕組み”をつくりたい」そんなご相談を経営者からいただいたのが昨年の
9月。先ずは各拠点の責任者(管理者)の皆様の目線合わせを行い、
●そこを起点にバラツキ解消の動きを拡げていきましょう、とのことになり、上述の通り、
先ずはMVVの策定から入ることになりました(それまでにもボンヤリしたものはあったの
ですが、それを明確に言語化すると共にアップデートさせよう、という取り組みです)。
●その取り組みを通じて私自身、大変興味深いな、と思ったのは、「管理者によって大切
にしたいものであったり、事業所としての“目指す在り方”が微妙にずれている」「そりゃ、
サービスにバラツキが生じるのは当然だよね」ということに、ご参加いただく管理者の方
々自らが気付き始めたこと。
●現場から離れ、集中して何回かに分けて議論をする中でその“バラツキの要因”の一つが
浮き彫りになったことは、今後のプロジェクト推進においての大きな土台が出来上がった
のではないか、と感じています。
●管理者全員で議論を尽くし、目線を合わせ、一つ一つの文章表現に真剣に妥協なく向き
合い、「どんな言葉が我々らしいのか?」を吟味してようやく辿り着いた、現場起点の
MVV。いよいよ次は「このMVVをどのように各拠点の職員に浸透させていくのか?」と
いうフェーズに入ります。
●本プロジェクトが更に一歩前進した暁には別途、皆様にもご報告させていただければと
思いますが、似たような課題をお持ちの方々も少なからずいらっしゃるのでは?との想い
のもと、課題に対する我々の取り組みの第一ステップをご紹介させていただきました。
●ロボットやテクノロジーの発展にも柔軟に対応しつつ、同時に“人対人”というソフトを
どう研ぎ澄ませていくか?そんな志を持つ皆様をこれからも応援させていただきたいな、
とあらためて感じた、そんな区切りの一時でした^^
────────────────────────────────────────
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中は札幌市内のホテルにてデスクワーク。
午後は札幌市内にて打合せを行い、
夕方の便で東京へ戻ります。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。