[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2904]

ホントにその通りだな、と感じました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

厚労省は12月4日(水)、

ケアプランデータ連携システム関するウェビナーを開催するようですね。

「きっといま、日本にいちばん必要なDX」

と厚労省が推奨しているらしい(本当?)本システム、

ともあれ関係のある方も多いと思いますので、

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/001332531.pdf

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■ホントにその通りだな、と感じました。
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●先日、私が15年にわたり顧問を担当させていただいている「C-MAS(介護事業経営研
究会)」全国大会での一コマ。業界では“masa”というニックネームで有名な菊池雅洋氏
(北海道介護福祉道場・あかい花代表)のセミナーをお聞きする中、タイトルの通り、
「ホントにその通りだよな」と感じる話を伺う機会がありました。その話とは、

●「真の生産性向上っていうのは職員が定着することであり、DXが本質ではない」とい
うもの。勿論、DXの推進を否定する意図は全くありませんが、それを以て「生産性向上」
と高らかに謳うことにかねてよりいささかの違和感を感じていた私としては、非常に爽快
な気持ちになりました^^

●少々話は外れますが、以前のメルマガでもご紹介させていただいたことがある「サービ
ス・プロフィットチェーン」という概念。その中でも「働く人が満足し」「会社や仕事に
ロイヤリティ(≒やりがい・生きがい)を感じるようになり」「その結果、人財が定着す
ることにより生産性の向上がはかられ(≒技術やサービスの質が磨かれる)」、

●その結果として「外部サービスの価値が更に向上し」「顧客が今以上に満足し」「満足
する価値を提供してくれる法人のファンになり」「更に売上・利益が向上していく」とい
う“善循環”が存在することが研究の中で明らかになっています。

●DXはあくまでも“手段”。「手段が目的化してしまう」(今回で言えば、DXを推進する
こと自体が目的になってしまう)という“失敗あるある”が様々な事業所で起こる(or起こ
っている)のではないか、ということを、この手の話を聞く度、いつも心配してしまう自
分がいます。

●本メルマガにお付き合いいただいている皆様には是非、“目的”と“手段”を混同すること
なく、“手段”を有効に活用することで、“真の生産性向上”を実現していただきたいものだ
な、とあらためて感じた、そんな先々週末の一時でした^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、金沢市内のホテルにて、

午前中は6件のオンラインミーティング。

午後は、明日の仕事場所、

湖北にある長浜市(滋賀県)へ移動。

ホテルにチェックインし、

更にオンラインミーティングへと続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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昨日、弊社メルマガ内でお知らせしました、メルマガ配信のお休み期間について誤りがございました。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

以下の通り、訂正させていただきます。

(誤)11月28日(木)~12月3日(火)
(正)11月27日(水)~12月3日(火)

12月4日(水)より、通常モードに戻りますので、
お付き合いいただいている皆様、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます!