[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2722]

“あるある”問題の発生確率を低めるためには。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

今日は、3月11日。

特に我々日本人にとって、

忘れることの出来ない日ですよね。

静かに手を合わせ、黙とうを捧げつつ、

生かされている我々がやるべきことは何か?

あらためて私自身、考えてみようと思います。

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“あるある”問題の発生確率を低めるためには。
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●先日、関西地区の福祉経営者(A理事長)と意見交換させていただいた時の事。A理事長
は経営的に“瀕死”の状況(失礼ながら)にあった某法人に、地域の別の法人から半ば派遣
されるような形で理事長に就任され、

●“よそもの”ならではの発想と辣腕で“外科手術”を見事に敢行し、法人の存続を守り切った、大変優秀な経営者様です。

●諦めムードであったスタッフの給料を上げるところまで持っていき、ボーナスも出せる
ようになり、スタッフの皆様の意識も少しづつ変わり始め・・・・と大変素晴らしい成果を上
げてこられたA理事長。

●しかしここに来て、各サービスの管理者が続けて複数退職されてしまう、という事態に
直面し、頭を抱える中、「相談があります」とご連絡をいただき、お話する機会を持たせ
ていただきました。

●話を伺いながら私自身の頭の中に浮かんできたこのは、大きくは次の2点の想い。一つ
目は、当然ながら、「とにもかくにも目先の問題としては、シンプルに“抜けた穴をどう
埋めるか”に対する答・解決策を講じなければならない」。

●そしてもう一つは、「一方、今後、似たような問題が起こらない様にするための“仕組み
づくり”にもしっかりと着手しなければならない」というものでした・・・・

●・・・・さて、抽象度が高いままではありますが、本日は一旦、こちらで止めさせていただ
きます。上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?

●「つい対症療法に明け暮れてしまい、喉元過ぎれば何とかやら、ではないけれど、目先
の問題が落ち着いたにも関わらず、本来手を付けるべき“根本治療”にしっかりと着手しよ
うとしない方って、意外と多いかもしれない?(A理事長はさすが、キチンとご理解され
ていらっしゃいましたが)」・・・・

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、そんな目線で自社
の取組を振り返ってみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです^^。

今日は、午前中は2件のオンラインミーティング。

昼食時は東京都心にてランチミーティングを実施し、

午後は同じく東京都心にて

“関東ケアビジネス研究会”

を開催。

終了後、ご参加の皆様との会食を経て、京都へ入ります。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。