[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2675]

未来へのヒントは我々の“固定概念を外す”、その中にあるのかもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

7日に開催された、第109回介護保険部会。

経営情報の毎年の報告などが義務付けられる中、

そのルールが明らかになったようですね。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/18386/

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■未来へのヒントは我々の“固定概念を外す”、その中にあるのかもしれません。
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●定価10.5万円の引越代金を値切り倒され悔しい想いをしていた私がとあるアイデアを思
いつき、その結果、代金を値切られることなく定価以上の20万~30万、多い時には50万
ぐらいの売上が立つようになり、その一方でお客様には“0円引越”を提供できるようになっ
た、という私自身の経験について共有させていただいた、先週4日間のメルマガ。

●このアイデアを思いつく前、私は、私自身の事を、“引越屋”だとしか思っていませんで
した。しかし、“引越屋”ではなく、“引越を分岐点として、過去の整理のお手伝いと未来の
夢づくりのお手伝いをする仕事”だと捉えなおした途端、自分たちを取り巻く環境は、大き
く変わりました。

●現在のサービスに対する、(過去からこうしてやってきた、という)“歴史・蓄積”、或
いは“こだわり”や“愛着”が在る中、我々経営者にはとかく自社事業を狭く、固定的に捉え
すぎる傾向(未来的にはリスク?)があるのかもしれません。

●勿論、自社事業に対する“こだわり”や“愛着”を持つことは重要なことだと思います(私が
引越屋時代、現場社員が汗水流して頑張って提供してくれている“引越サービス”にこだわり
を持っていたように)。ただ、それが果たして顧客視点とずれていないか?

●一度、自分自身の心をフラットにして、“顧客にとっての自社サービスの位置づけ”を見つ
め直した時、ひょっとするとそこからあらためて、未来に向けた“気付き”や“ブレイクスル
ー”が生まれてくるかもしれません・・・・

●・・・・さて、翻って皆様へのご質問です。私たちは、“デイサービス屋”“訪問介護屋”でしょ
うか?それとも、“高齢者の生活を支える仕事”“地域を支え、護る仕事”なのでしょうか?そ
れとも・・・・?少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、上記視点
で自問自答してみていただいても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は東京都心にて、3件のオンラインミーティング。

午後は同じく東京都心にて、興味部深い学生起業家とリアルミーティングを行い、

その後、オンラインにて、

北陸地区の大学生と海外関連の打合せに臨みます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。