[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2574]

某異業種経営幹部の方とのやり取りから。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「財務省、事業者の介護報酬の使途に問題提起
「職員の給与に還元されていない」」

・・・・

実際にデータを自分自身で確認・分析している
訳ではないので

個人的には何とも言えないなぁ、

というのが正直なところです。

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/11235/

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■某異業種経営幹部の方とのやり取りから。
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●昨日共有させていただいた、「伝統の組子技術を高級ホテルの内装に 村山木工の経営
革新と職人育成」という記事(まだご覧になられいなくてご興味をお持ちの方は下記をど
うぞ)。

https://smbiz.asahi.com/article/14932350

●「異業種との化学反応で、新たな世界が生まれるかもしれない?」・・・・そんな視点を文
末に述べさせていただいた訳ですが、実は先日、私自身も同様の“気付き”を覚える機会が
ありました。

●以下、介護業界の知識ほぼゼロ、異業種経営幹部A氏との「介護業界の給与をどう改善
していけるか?」というテーマの意見交換(ブレスト)における、アイデアレベルながら
もA氏との会話の抜粋についてです。

●「例えばなんだけど、飛行機の機内で色々給仕してくれるCAさんって、結構給与高い
し、憧れの仕事としてめちゃくちゃ“狭き門”な訳だよね。でもさ、機内の中だけ見ている
と、彼らの仕事は顧客にドリンクや食事を運んでくれたり、というようなサービス業務が
中心なように見える。それなのに、なんで給料が高く取れるのか?(A氏)」

●「う~ん、、、確かにフライト中は、顧客向けのサービス業務が中心なように我々乗客
には映るけど、でも、彼らの本当の一番の仕事は“空の安全を守る”ということだからなん
じゃないかな。フライト中の我々に見えている“顧客向けサービス業務”は彼らの業務のほ
んの一部な訳で、」

●「日常的には見えづらいけど、本質的にはとても重要性や難易度が高く、顧客にとって
めちゃくちゃ価値高い専門的な仕事をされている。だから、給与が比較的高いんじゃない
かな。同時に、CAさんだけを切り取っている訳ではないけど、運賃全体としてそれら安
心・安全に見合う十分な対価も顧客からいただけているよね(原田)」

●「だよね。でもさ、例えばそういう視点で介護業界を見てみた場合、どうなるんだろう
ね。何かヒントになる点がある気もするんだけどなぁ。CAさん以外にもそんな事例あるか
な。(A氏)」「・・・・(確かにそうかもしれないなぁ)(原田)」・・・・

●・・・・さて、上記やりとり、皆様はどのようにお感じいただけましたでしょうか?少しで
も心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、思考を拡げてみていただい
ても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は名古屋市内のホテルにてオンラインミーティング。

午後は滋賀・湖北地区へ移動し、

クライアントとの打合せを行った後、

明日の仕事場である博多へ向かいます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。