[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2493]

昨日のメルマガ対していただいたコメントからふと、こんなことを感じました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

全国的に軒並み、暖かな気候が続いているようですね。
(どこか例外の地域はあるのかな・・・・)

昨日の札幌も最高気温は10度で、雪もずいぶん溶けていました。

“三寒四温”という言葉もありますが、

このまま一気に春になってくれたら嬉しいなぁ、

などど、各地をウロウロしながら感じる次第です^^
(ちなみに今日のメインの仕事場である京都市は、
最高気温が21度だそうです。ビックリ・・・・)

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■昨日のメルマガ対していただいたコメントからふと、こんなことを感じました。
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●「総合事業が進まない原因は一体、どこにあるのか?」というタイトルのもと、私見を
お伝えさせていただいた昨日のメルマガ。「総合事業を介護保険法の下に位置づけてしま
ったことがそもそも今の状態を生み出す原因になってしまっているのではないか?」とい
う主旨をお伝えさせていただいた訳ですが、

●そのような中、首都圏地区の介護経営者(A社長)より「各自治体介護保険課の“融通
のきかなさ”“杓子定規な考え方”が、日本の介護の未来を危うくしているのではないで
しょうか?」という、誠に危機感のこもったコメントをいただく機会がありました。

●「確かに」・・・・きっと現場で様々な想い(ストレス?憤り?)をお感じになられている
のだろうな、と文面を拝見しながら現場の状況に想いを馳せつつも、同時にその一方で、
恐縮ながらこんな感覚も覚えた次第です「このような現状に対し、我々事業者側としては
本当に何も出来ないのかなぁ?」・・・・

●今まで数十を超える保険者の介護保険課の方々と向き合ってきた私ですが、その中で私
が多くの場合に(全てではないですが^^)感じてきたのは、「行政(介護保険課)の皆様
も、“まちをもっと良くしたい”という想いについては、我々と同じであることが多い」
ということ(ただ、立場や視点が違うだけ)。

●そのような中、我々事業者が或る意味、ご利用者に対してと同様、行政に対してもケア
マネジメントを行うかの如く「インテーク→アセスメント→現実的な着地点」を模索する
ことにより、事態の局面が変わることもあるのではないかな?などと、私自身の経験も踏
まえ、感じた次第です

●(勿論、あまりにも理不尽・横暴であったり、或いは利用者や事業者のQOLを大きく
損なうような指導をされてくる場合は毅然と向き合うことも必要かと^^。ちなみにそのよ
うなご相談をクライアントからいただいた場合、私の場合はクライアントに代わって私自
身が保険者に電話して相談・交渉を行うこともありますし、

●或いは業界に精通している、我々の仲間でもある弁護士先生に自治体交渉の際に同席し
てもらい、法的視点に基づいた交渉を行ってもらったり、という手段を用いる場合もあり
ます(事実、その方法を採ることで、行政側の対応や意見が180度引っくり返ることも幾
度も体験してきました)・・・・)

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた場合は一度、時間を取り、自身の行政との向き合い方についてあらためて見つめ直してみても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は京都市内にて、

ユニークな取り組みを行っている学生起業家の方にインタビュー。

終了後は滋賀・湖北地区へ移動してクライアントと打合せを行った後、

再び京都へ戻り、とあるパートナー企業様と打合せ。

夜はそのまま、パートナー企業の経営者様との会食です。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。