おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
11月24日に開催された、全世代型社会保障構築会議。
「事業者の生産性向上と働きやすい職場環境作りのため、
優良事業者の表彰、
経営の見える化、
介護ロボット・ICT機器の導入促進を含めた
総合的な政策パッケージを、
年末までに取りまとめて頂きたい」
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岸田総理の言葉だそうです。
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
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https://www.joint-kaigo.com/articles/3927/
・・・・
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■セミナー中にふと、無意識に使っている言葉がありました。
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●先日、関西地区にて久しぶりにケアマネ・包括の皆様を対象にした、クローズのセミ
ナー講師を担当させていただいた時の事。「地域が抱える介護予防の課題と対策~2024
年度報酬改定を見据えて~」というタイトルを主催者側から頂戴しお話させていただいた
のですが、
●セミナーを進めながらふと、とある言葉が私の口から勝手に(無意識の内に^^)飛び
出し、話している自分自身、そうだよな、と独り“気付き”“納得”を覚える機会がありまし
た(基本、流れのみで台本作成等を行わずセミナーに臨むスタイルですので、その場で思
いついた言葉を出したり等、良くあることと言えば良くある話ではあるのですが^^)
●その言葉とは、「上に政策あれば下に対策あり」というもの。あらためて調べてみると
中国の「上有政策、下有対策」という言葉の直訳だということで、時と場合によってポジ
ティブにもネガティブ?にも使われているようです(ネガティブの側面で行くと、「抜け
道を探す」みたいな意味での使われ方のようですね)。
●セミナー中の私自身の意識で言えば勿論、「うまくやりましょう」という意図で使った
訳ではなく(そういう小手先的な話は個人的にも好みではないので^^)、寧ろ、
●「政策だけを見つめ、それをそのまま受け止め、今までの介護保険給付と同じ発想・思
考で事業をつくろうとされていませんか・・・・?」「一体誰のための、何のための“介護予
防”なのでしょう・・・・?」
●「“この報酬じゃやってられない”とお感じの方も当然いらっしゃるかもしれないけれど、
そもそも“この報酬(のみ)で経営する”って一体誰が決めたのですか・・・・?」
●「“これだけしか補助が出ない”と考えるのか、“補助が出るとはありがたい。後はこの
スキームを活用し、我々がどう事業をデザインするかだ”と捉えるのか、一体どっちなの
でしょう・・・・?」・・・・等々の視点に立って定義し直す契機としたく、前述の言葉を引用さ
せていただいた次第です。
●勿論、政策に対して「もっとこうあるべきだ」「こういう風に改善すべきだ」とモノ申
すことも臆せず行うべきだとは思います。しかし、“政策”ばかりに異を唱え、“対策(工夫)”
も考えない、というのは、民間事業者の矜持として少々寂しく、思考停止状態に陥ってし
まっているのではないかなぁ、と感じる次第です・・・・
●・・・・さて、恐縮ながら上記私事の雑感、皆様はどのようにお感じになられましたでしょう
か?少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、上記問いに対する
自問自答と共に、ちょっと思考を動かしてみていただいても有意義かもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日も終日、東京都心にて、
デスクワーク&オンライン打合せが続きます。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。