[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2330]

私が良く使う言葉を思い出すようなエピソードを伺いました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「訪問型、通所型ともに、基準緩和型(A型)サービスを
実施している市町村は5割強」

「ボランティアなど住民が主体となる「サービスB」を
実施しているのは、全体の2割に満たない」

・・・・

厚生労働省による公表データです。

この結果を踏まえ、

2024年に向けてどのよう手を講じていくのか・・・・?

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/2022-06-13-2.html

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

────────────────────────────────────────
■■
■■私が良く使う言葉を思い出すようなエピソードを伺いました。
■■
────────────────────────────────────────

●先日、関西地区・30代後半の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時の事。
A社長は1年に一か所のペースで事業所を増やしており、着実に事業を拡大しつつある業
容をうかがう中で、「しっかりとした経営をされているんですね」とのお話をしていたの
ですが、その時の彼の言葉がとても印象に残った次第です(下記)。

●「ありがとうございます。これからも成長し続けたいとは思っています。でも、よく勘
違いされるんですが、私は“大きな会社”をつくりたいと思っている訳ではありません。私
の目指す会社は、“大きい会社”ではなく、“強い会社”なんです」

●「常にお客様から求められ続け、社員の雇用を守り、かつ、自らの将来にやりがいや夢
を持つことが出来る、“強い会社”になるためにどうすればいいか?ということばかり毎日
考えています。その意味において、私にとっての事業拡大は、“強い会社”になるための1
つの切り口でしかないんですよね」・・・・

●・・・・さて、上記A社長の言葉、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?
「その事業拡大はキチンとした“成長”につながる判断なのか?それとも、“膨張”につなが
る判断なのか?(=膨張する組織は風船と一緒で、限界が来れば“パン”と破裂する)・・・・

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、“今まで”と“これ
から”について思考を整理してみていただいても悪くないかもしれませんね^^

────────────────────────────────────────

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝一番の新幹線で東京へ。

午前中に1件、プライベートの用事を済ませ、

午後は東京都心にて

“関東ケアビジネス研究会”

を開催します。
(その後、恐らく有志の皆様と飲み会です^^)

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。