[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2265]

アイスコーヒー一つとっても、人の心を動かすことが出来るんですよね^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「「介護保険料が戻ります」など還付金詐欺の予兆電話が
相次ぐ 北海道雨竜町」

・・・・

事業者として何か、出来ることもあるかもしれないなぁ、

と感じた次第です。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。


https://newscollect.jp/article/?id=871489338907607040&tid=1

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■アイスコーヒー一つとっても、人の心を動かすことが出来るんですよね^^
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●先日、北関東地区の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時の事。話題が
「“サービス”と“ホスピタリティ”の違い」という、とても興味深い内容に及ぶ中、かつて
私が先輩経営者から伺ったお話をご紹介させていただいたところ、

●「…とても奥が深いエピソードですね。色々“感じる”ところが多いです。うちの事業に
当てはめてみると・・・・色々頭の中に浮かんできます」と、とても嬉しいコメントをいただ
く機会がありました。

●この内容、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にもA社長同様、自社のサ
ービスをあらためて見つめ直す上において、貴重な視点を感じ取っていただける方がいら
っしゃるかもしれない?という想いのもと、

●本日は是非、私がA社長にお伝えさせていただいた内容を皆様にも共有させていただき
たく思います。以下、ご確認下さいませ(分かりやすくするため、先輩経営者のことをS
社長と記載させていただきますね^^)。

●昔、ある暑い夏の日に、S社長が、出張先で喫茶店に入った時の事。冷たいものを飲みた
いと思い、汗をハンカチで拭きながら「アイスコーヒーを下さい」とオーダーしたところ、
ニコニコ笑顔で「かしこまりました」との返事。

●感じのいい店だなぁ、と思い、出て来るまでの間、しばらく待っていたそうなのですが、
「お待たせしました」の言葉と共に、注文したアイスコーヒーを見たS社長は、通常、どの
喫茶店でもお目にかかる“アイスコーヒー”と何かが違うことにすぐに気が付きました。

●そのアイスコーヒー、中に入っている氷が透明ではなく、なんと、茶色だったそうです。
そこで彼は、先ほど持ってきて下さった店員さんを呼び止めて尋ねました「すみません、
この氷って、ひょっとしてアイスコーヒーでつくっているのですか?」

●すると店員の方は、これまた満面の笑顔で「はい」との返事。アイスコーヒーって、特に
夏の暑い日などは、すぐ氷がとけてしまい、水っぽくなって、味が薄くなってしまいますよ
ね。

●そのような状態になることを出来る限り防ぎたい、最後まで、美味しく飲んでいただきた
い、そんな想いから、この喫茶店では、なんと、氷を、アイスコーヒーで作って提供するよ
うにしているのだそうです・・・・

●・・・・さて、上記エピソード、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「「自ら
の一挙手一投足に相手を想う“心”をどれだけ込め、どれだけ形に表すことが出来るか?」」

●「「大げさではない、普通の仕事の中で、どれだけ相手に想いを馳せることが出来るか?」
その想いが発露となって生まれる、一つ一つの細かな違いの積み重ねが、“ホスピタリティ”
として相手に伝わるのではないだろうか」・・・・

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、この“ホスピタリテ
ィ”の視点から自社サービスを見つめ直してみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は大阪市内にてミーティング。

終了後、明日の仕事場所である愛媛・宇和島へ向かいます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。