[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2129]

「言葉の定義に哲学を込める」って、大切ですね。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「高齢化の進展に伴う令和4年度社会保障費の自然増は、

およそ6600億円にのぼる(令和3年度は4800億円で、1,800億円増)」

・・・・

自然増分だけでも、

ここからどんどん増えていくのでしょうね。

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。


https://www.joint-kaigo.com/articles/2021-07-08.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「言葉の定義に哲学を込める」って、大切ですね。
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●先日、東海地区の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時の事。会話の流れ
の中でとても興味深い言葉をうかがう機会がありました。その言葉とは、次の通りです
「原田さん、私はうちの介護職員にいつもこんな風に伝えています「君たちは職人ではない。
技術者なんだよ」」・・・・A社長の言葉を続けます。

●「元々建築業界出身の私だから特に強く感じることなのかもしれませんが、“職人”という
言葉を使うと、そこには“顧客”の存在が見えづらくなってしまう印象があります。だから私
は、先日、原田さんもメルマガで仰っていたように、」

●「全員、専門技術を備えた“顧客担当”なんだ、ということを伝えたいために敢えて“職人で
はない。技術者なんだ”と伝えるように意識しているんです。小さなことかもしれませんが結
構大切なんじゃないかなぁ、と」・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「言葉の定義に
自社の哲学を反映させる」少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、
何か自社に見合ったアイデアを捻りだしてみていただいても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、早朝から夕方まで、

オンラインミーティング&デスクワーク。

終了後、明日の研修会場の事前準備のため、

北海道・旭川市内で作業を行います。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。