おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「介護現場の医師や看護師が、自治体の会場などでの
接種に協力しやすい環境を用意して欲しい」
・・・・
先日発出された厚労省通知の概要です。
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
↓
https://www.mhlw.go.jp/content/000787896.pdf
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■2つの法人が“仲間”“同志”として共に活動するための大前提かもしれません。
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●先日、関西地区の介護経営者(A社長)と初めてお会いし、JR新神戸駅に直結するホテ
ルのロビーにて、弊社が中心となって事業展開を進めさせていただいている、とある新規事
業の取り組みについて意見交換させていただいた時の事。
●弊社が推進している新規事業に興味をお持ちいただき、お問合せをいただき、今回の面談
に至ったのですが、会話の流れの中で少々引っ掛かり・違和感を感じるところがあり、
●「失礼を承知で申し上げますが、仲間・同志になるかもしれない御社だからこそ、お話の
中で感じたことを率直にお伝えさせてください」と枕詞を置きつつ、感じた視点の違いにつ
いてお伝えさせていただいたところ、
●「原田さんの指摘、法人の哲学として、経営者のスタンスとして、とても重要なところで
あるように感じました。今一度、頭ではなく腹に落として考え、昇華させてみたいと思いま
す」と、とても誠実、かつ、嬉しいコメントをその後のメールにていただく機会がありまし
た。
●当然ながら私の意見が“絶対正義”ではなく(という筈もなく^^)、皆様、法に触れずに
自己責任を持ちながら経営されている訳ですので、どちらが正しく、どちらが間違い、とい
う類の話では決してないのですが、
●それでもこの話、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にも何らかの“気付き”
を感じていただける方がいらっしゃるかもしれない?という想いのもと、本日は是非、私が
A社長にお伝えさせていただいた内容の概要をお伝えさせていただきたく思います。以下、
ご確認下さいませ。
●「参入当初は正直なところ、福祉業界に対して大きな違和感を感じていました」異業種か
ら福祉業界に参入され、障がい事業を展開されて4年が経過しているA社長は上記発言に続き、
私に次のように話をして下さいました「でも、私なりに福祉の仕事を体験し、噛み砕き、自
分なりに“福祉”と“ビジネス”のバランスを確立してきたように思います」
●「感覚的な話で恐縮ですが、ビジネス:福祉=6:4、もしくは7:3ぐらいのイメージで
今、私は経営をしています」・・・・この発言に対して引っ掛かりを感じた私は、「揚げ足を採
るような話であると感じられたなら、予めお詫びしたいと思いますが」と一呼吸置いた上で
次のような言葉をお返しした次第です。
●「先ほどのご意見ですが、私たちが推進している(新規)事業のスタンスと少々乖離があ
るように感じました。“ビジネス:福祉=6:4、もしくは7:3ぐらいのイメージ”と仰いまし
たが、示していただいた例えに準じて説明させていただくなら、弊社が関わる事業はいつ、
いかなる時でも、“ビジネス:福祉=10:10”を目指しています」
●「小さなことのようにお感じになられるかもしれませんが、この辺りの目線が異なってし
まうと、たとえ今時点では気にならない程度の小さな差に感じていたとしても、事業を共に
推進する中では大きな乖離となる可能性が高い、ということは、我々、身をもって経験して
きています」
●「繰り返しになりますが、御社が間違いで弊社が正しい、という話では勿論ありませんの
で、その点は誤解なきようにお願いしたいのですが、それでももし、同志として活動するこ
とをご要望いただくなら、」
●「その辺りは議論を重ね、本当に合致できるかどうかを互いに見極める必要があるように
思います。御社にとっても、とても大事な局面であるように感じますので、是非、引き続き、
互いの本音の意見をぶつけ合い、戦わせてまいりましょう」・・・・
●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?「仲間・同志と
して活動を共にするためには、ビジョンや経営哲学の合致が不可欠」少しでも心に引っ掛か
りを感じていただけた方は一度、時間を取り、自身の経験値と照らし合わせてみていただい
ても有意義かもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中からオンラインミーティングが2件。
午後一番はさいたま市内にてクライアントとのミーティングを
行い、
その後、夕方にかけて2本のオンラインミーティングを行います。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。