おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
介護現場へ専門家を派遣して実地研修を行ってもらう
取り組みについて、
厚生労働省は5月31日、
参加する施設・事業所の2次募集を開始したようですね。
希望日は7月1日から12月24日までの間で選択可能、
受け付け上限は200事業所ほどだとのこと。
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
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https://www.mhlw.go.jp/content/000786022.pdf
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■“ここ”に価値が埋もれているかもしれません^^
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●最近、頻繁に耳にするようになった、“スマートシティ計画・構想”。「都市が抱える諸
問題に対し、ICT等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画・整備・管理・運営)が
行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区をつくる計画・構想」というの
が概ね一般的な定義だそうです(by国土交通省)。
●現在、様々な課題を抱えた数多くの自治体が地域を問わず“〇〇市スマートシティ構想”
などと高らかに掲げ、“センサー”や“ロボット”、“自動運転”等々、正に最先端の技術を駆
使することで地域課題を解決しよう、という取り組みがあちらこちらの地域で推進されよ
うとしています。
●勿論、これらの萌芽は本当に素晴らしく、可能性も秘めており、ワクワクする取組であ
ることは間違いないありません。しかし、その一方、複数の自治体様から様々な計画・構
想を伺い、アドバイスや感想を求められる中、それらほぼ全ての計画に共通する、とある
“違和感”“収まりの悪さ”を最近、とみに強く感じています。その“違和感”“収まりの悪さ”
の正体とは、
●「いわゆる“ラストワンマイル”は誰が実行責任を持つの?誰が汗をかくの?」という疑問
・違和感です。例え最先端の技術に基づいたインフラが整備され、安心・安全な街が整えら
れていったとしても、それらが有効に組み合わさり、活用されなければ何ら価値を生むこと
はありません。
●様々な自治体の計画を伺う限り、「企画」「プランニング」は本当に素晴らしく、ワクワ
クするものになっていることは間違いありません。これらの実効性を高めるために、(繰り
返しになりますが)誰が“ラストワンマイル”を埋める汗をかくのか・・・・?
●・・・・さて、翻って、皆様にご質問です。もし、上記状況が自社が本拠を置く地域で起こっ
ているとした場合、その状況は自社にとって“機会”となるでしょうか?それとも“脅威”とな
るでしょうか・・・・?
●「“機会”となるか“脅威”となるかは、経営者のスタンス次第かもしれない」少しでも心に
引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、可能性について検討・洗い出してみ
ていただいても有意義かもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は大阪市内にて、
早朝からオンラインミーティングが連続5件。
終了後、兵庫県某市にて、
社会福祉法人様の社内研修を担当します。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。