[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2097]

セミナーを通じ、あらためて自らのエネルギーを充填させる機会をいただきました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

第11次地方分権一括法が26日に公布されたことに伴い、

昨年度の報酬改定議論の中で決定されていた

“小規模多機能の利用定員の基準を弾力化”

が、いよいよ稼働することになるようですね。

施行開始は約3か月後の8月26日とのこと、

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/000785038.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■セミナーを通じ、あらためて自らのエネルギーを充填させる機会をいただきました^^
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●先週27日(木)に講師を担当させていただきましたセミナー「地域密着経営の方程式」。
本メルマガにお付き合いいただいている皆様からも多くのご参加をいただけたようで、あ
らためまして、心より御礼申し上げます。

●本テーマを主題にお話させていただいたのは約1.5年ぶりだったのですが、内容をアップ
デートさせるためにあらためて以前の資料に目を通す中、私自身、「そうか、だから自分
は地域密着企業を応援したいという気持ちが強いのか」と、あらためて自己認識を強くした
機会がありました。

●その感覚を覚えたきっかけは、「地域密着企業の共通項」というスライド資料に自分自身
が記していた、次の言葉に久々に出会ったことでした「地域密着企業は、地域に根を下ろし
ている(=地域から逃げない(or逃げられない))」・・・・

●対比的な表現を用いればより分かりやすくなるかもしれませんが、例えば大企業と比べた
場合、大企業はその取り巻く企業環境・性質上、地域に対する“責任”“覚悟”というよりも“採
算”を第一優先に様々な判断をせざるをえない場合も多く、

●それ故、比較的ドラスティックに“撤退”という意思決定を行う事も多々あろうかと思い
ます(誤解なきよう申し上げますが、大企業をディスろう、などと言う意図は全くありませ
んので悪しからず^^。大企業には大企業の、地域密着企業とは異なる役割・使命があり、単
に“違う”というだけの話です)

●しかし、地域密着企業の場合はその生まれ・育ちも含めてその“地域”に出自が在る場合
が多く、それ故たとえ採算が厳しかったとしても安易に“撤退”という選択をせず(出来ず)、
文字通り“あの手”“この手”を駆使して何とか事業が存続・発展出来るように導いていか
なければなりません。

●それらの奮闘を積み重ねる中、次第に企業としての「覚悟」や「(地域に対する)責任感」
「愛着」が強化され、その感覚と経済性を両立させることに日々、真摯に向き合う中で、時
間の経過と共に“地域密着企業”としての志・厚みが徐々に増してくる。

●そんな歴史を積み重ねた企業に出会う度に魅力を感じてきた私は、何とかそのような皆
様お役に立てればこんなに嬉しいことはない、という感覚を覚えるようになり、夢中に活動
を続ける中、それこそ勝手な^^「覚悟」や「(介護福祉業界への)責任感」が芽生え、現在
の自身に至っている次第です・・・・

●ひょっとすると、このような感覚を覚える仕事に出会えたこと自体、とても幸せな事なの
かもしれません。セミナー資料を見直しながら「よし、頑張ろう」「もっと頑張ろう」とい
う言葉が勝手に出てきた、私自身、エネルギーを更に充填出来た、という意味でとても有意
義な“気付き”の一時でした^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から夕方まで6件のオンラインミーティングが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。