[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2077]

5月20日(木)と26日(水)の午後、リスクマネジメントに関する経営者・幹部対象のセミナーを開催させていただきます。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

ゴールデンウィーク、

皆様はどのように過ごされましたでしょうか?

私事ですが5月は弊社CBPにとって、

新たな期が始まる月。
(決算が4月末ですので^^)

と、いうことで、3役員が集まり、

GW中であるにも関わらず12時間連続の
役員会を行う等、

中々ハードな時間を過ごさせていただきました^^

心機一転、清新な気持ちであらためて臨んでまいりたいと
思いますので、

皆様、引き続き、よろしくお願い申し上げます!

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

────────────────────────────────────────
■■
■■5月20日(木)と26日(水)の午後、リスクマネジメントに関する経営者・幹部
■■対象のセミナーを開催させていただきます。是非、ご参加くださいませ!
■■
────────────────────────────────────────

●GW明け一発目のメルマガは、皆様へのご報告・ご案内から始めさせていただきたく存
じます。開催日時が2週間後・3週間後と迫っておりますが、この度、第1弾・第2弾と2回
(2日)に分けてオンラインセミナーを開催させていただく運びとなりました。

●セミナータイトルは、「介護経営の根幹を支える“リスクマネジメント”について、専門家
と共に考える」です(ご参加申込フォームは追って作成しておりますので、先ずは日程・
内容の告知のみさせていただきます、申し訳ございません。申込フォームは完成次第、直ぐ
にお伝えさせていただきますので、先ずは日程及び内容を先行してご確認いただければ幸いです)。

●第1弾の開催日時は5月20日(木)13時30分~15時30分。同第2弾は翌週の5月26日(木)
13時30分~15時30分の開催を予定しています。開催の意図・背景としては、主には下記2点
が挙げられます。

●先ず、1点目としましては、既に申し上げるまでも無いことかもしれませんが、介護事故・
クレーム等の発生により、「関わった職員」「経営者」双方が文字通り心身共に疲弊してし
まう光景に私自身、幾度となく直面する中、「何か我々でお役立ち出来ないか」と前々より
考えてきた事が挙げられます(加えて、時には多大な経済的損失が発生する事態にも幾度か
直面してまいりました)。

●そして2点目としましては、「今回の法改正を機に、特に社会福祉法人系の皆様からのご
相談が急増したこと」も挙げられます。この背景には今年の4月、先ずは施設系3サービスに
限定して新設された「安全対策体制加算」及び「安全対策体制未実施減算」の存在があるよ
うです。

●本加算・減算の詳細要件等についてはこの場では割愛させていただきますが、これらがあ
らためて新設された、ということは、国としても介護事業における「安全対策・体制」に大
きな課題を感じている、というメッセージだと捉えても差し支えないかと思います(特に、
加算以上に減算の幅の方が大きいことを考えると)。

●今回は施設系サービスに限って新設された本加算・減算ですが、今後、居住系サービスや
在宅サービスにまで対象サービスが拡大される可能性は十分にあり得ると推測され、

●その意味からもこのタイミングで全ての介護経営者・幹部の皆様に、自社のリスクマネジ
メント対策・体制についてあらためて確認・点検いただく機会をお持ちいただくことは、そ
れなりの意義があるのではないか、と考えた次第です(その意味では社福の皆様は勿論、社
福以外の皆様にも是非、聞いていただきたい内容だと思っています)。

●尚、今回は、弊社は勿論、弊社クライアントが日頃よりお世話になっているお二人の方を
講師に招いてレクチャー及び情報提供を行っていただこうと考えています。先ず、第1弾
(5月20日(木))の講師は、日本唯一の「介護福祉特化弁護士事務所」を率いる弁護士法人
かなめ(大阪府大阪市)の代表 畑山浩俊先生です。
※弁護士法人かなめ様の詳細はこちら

https://kaname-law.com/lawyers

●畑山先生は文字通り、全国(北海道から沖縄・石垣島に至るまで)の介護事業者を相手に
経営支援(主にディフェンス領域)を実践されており、介護業界で頻発する事故・クレーム
等への対応について、大変豊富な知識と経験をお持ちになられています。

●今回は多岐に亘るリスクマネジメントの領域の中でも特に“介護事故・クレーム”に的を絞
り込み、最終局面(=裁判)にまで至った実例を数多く知る“介護福祉特化弁護士”だからこ
そ語ることが出来る、「介護経営者・幹部としておさえておくべきポイント・姿勢」につい
て、実際の判例事例や同社の支援事例等を踏まえながら分かりやすくレクチャー&解説いた
だく予定です。

●続いて第2弾(5月26日(水))では、同じく弊社及び弊社クライアントが大変お世話に
なっている株式会社日本総険(香川県高松市)の専務取締役、及び株式会社日本総険トラス
トテクノロジーズ(同市)の代表も務められている葛石(かっせき)晋三氏に講師登壇をご
依頼しています。
※日本総険・日本総険トラストテクノロジーズの詳細はこちら

https://www.iba-ns.com/

●様々ユニークな切り口のもと、多方面でユニークな事業を行われている同社ですが、中で
も2点ほど事業内容をピックアップしてご紹介させていただくとするなら、「介護業界に向
けた豊富な支援実績・経験を背景に、事故・クレームの窓口一次対応から保険請求・交渉に
至るまでの全てを一括して皆様の代わりに請け負う」、

●言わば、介護業界に向けた「リスクマネージャー代行業」を全国的に展開されている会社、
というのが1点目です(私見ながらこの“リスクマネージャー代行サービス”は、“職員”“経営
者”を疲弊から解放させる(=交渉の最前線に立たせない)という意味で、とても有益なサー
ビスだと個人的には感じています)。

●そして2点目は、全国的にも稀有な立ち位置の“保険エキスパート”として(=具体的な立ち
位置内容はセミナーの中でお伝えさせていただければと存じます)、皆様が加入されていらっ
しゃる保険(主には損害保険)の運用支援を行い、皆様の経営に「経費削減」「利益向上」等
の財務インパクトを上乗せさせる支援を行う、言わば“保険運用支援事業”とも呼べる活動をさ
れています。

●指定申請や指定更新の際に保険証券の提示を求められたり、或いは我々の事業特性から考え
ても、“損害保険”は介護経営の極めて身近なところに存在しているかと思います。然しながら
その一方、「経営者として自社が加入している保険の中身をキチンと把握されていますか?」
「今の保険は、真に自社の事業リスクを担保出来る内容になっていますか?」

●「万が一の時に備えた“お札”的な意味合いで保険に加入しているのみで、支払保険料に対す
る費用対効果についてキチンと検証出来ていますか?」と問われた場合、自信を持って頷ける
方は正直なところ、中々いらっしゃらないのではないでしょうか(少なくとも、デイサービス
を経営していた6年前の私は間違いなくそちらのタイプの経営者でした)。

●第2弾のセミナーでは上記2点の領域、即ち、法律家であるかなめ様とは異なる観点からの
「介護事故・クレームに対する対応・対策について」、及び、「世の中であまり知られていな
い“保険の実際”と“目から鱗の保険の有効活用法”」に的を絞り、皆様のリスクマネジメントの
品質向上貢献できるであろう内容をお届けさせていただきたいと考えています。

●最後に、今回のセミナー参加費ですが、各回(第1弾・第2弾)ごとの参加費については1回
につき3,300円(税込)/1申込とさせていただきたく存じます。ちなみに、1申込=1拠点、と
いうご理解のもと、1拠点から複数人数でご参加いただくことも可能です(例えば2月に開催さ
せていただいたBCPセミナーでは、1拠点から10名以上でご参加されている法人様もいらっしゃ
いました^^)。

●その上で僭越ながら、皆様には可能な限り、20日(木)・26日(水)の両回にご参加いただ
きたく考えております(=内容的にも補完し合う部分が多いと思われるため)。ちなみに両日
ご参加いただける皆様には若干の割引を適用させていただき、5,500円(税込)/1申込とさせて
いただきたく存じます(繰り返しになりますが、開催時間は両日共に13時30分~15時30分です)。

●長々と文章を連ねてしまいましたが、以上が今回のセミナー概要です。甚だ手前味噌ではあり
ますが、この企画が1社でも多くの皆様にとって、“お役立ち”の機会となれば本当に嬉しく思い
ます。関心をお持ちいただけた皆様は“ご利用者”“職員”そして“法人”を守る上での一助として是
非、本機会をご活用いただければ幸いです。それでは当日、皆様とオンラインでお会いできます
ことを楽しみにしております。この度は拙文・駄文にお付き合いいただき、最後までお読みいた
だき、本当にありがとうございました。

原田匡 拝

────────────────────────────────────────

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中はデスクワーク。

午後は広島市内にて

“中四国ケアビジネス研究会”

を開催します。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。