おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「佐賀県、医療・介護職に独自で6万円支給へ」
・・・・
「医療職と介護職が同額なのはおかしいのでは?」
等々、様々な意見も上がっているようですが、
批判が上がることも承知の上で実行に移されることに
ついては、
とても素晴らしいなぁ、と感じた次第です。
「論じることも重要だが、実践こそが最重要」
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
↓
https://www.joint-kaigo.com/articles/2021-02-11-2.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■目的・期待成果に照らし合わせて再点検してみていただいてもいいかもしれません^^
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●「自社の“本当の商品・サービス”は、職員の“決して諦めない、寄り添う気持ち”だと
思っており、その点には自信を持っていますし、職員に対しても誇りを持っています」
●「でも、その部分を地域に伝えていくことが中々難しく、上手く表現できる言葉をいつ
も探しています。何かアイデア・ヒントはありませんか?」というご質問に端を発し、
●「手前味噌で恐縮ですが、、、」と枕詞を置きつつ、デイサービスを経営していた当時
の私自身の取組「ケアストーリー」をふと思い出し、資料と共に皆様にも共有させていた
だいた2日前のメルマガ。
※まだご確認されていらっしゃらない方は是非、こちらをお読み頂ければ幸いです^^
↓
https://carebp.com/file/carestory4.pdf
●上記のような「ケアストーリー」を当時の私は12本作成し、自社のホームページにアッ
プしていたのですが、当時、この内容をお読みいただいた、当社をご利用されていないご
家族の方々から、
●「正に、このような姿勢で支援をしてくれる事業所を探していたんです」「うちの親にも
このような支援をしていただけるのでしょうか?」と、様々嬉しい問い合わせを幾つもいた
だいたことをあらためて思い出した次第です(偏に、当時の職員のお陰なのですが^^)。
●一般的には「ストーリーテリング(=物語を通じて価値を伝える)」と呼ばれる本手法で
すが、当時、私としては2つの視点から本取り組みに着手したことを覚えています。
●1つ目の視点は、「人は短く、簡潔な言葉でないと誰も読んでもくれない」だから端的な
キャッチコピーを前面に打ち出しましょう、長文のメッセージなんか誰も読んでくれません
よ、という某コンサルタントのアドバイスに対し、
●「う~ん、頭では分かるけど、、、、でも、本当にそうなのだろうか…?」という、スッ
キリしない感覚から端を発した”違和感”が源泉となっておりました。勿論、教科書的にはよ
く理解できる&確かにそうなのかもしれませんし、そのような適切な短い言葉を生み出せるの
であれば、それはそれで素晴らしいことだと思います。
●しかし、当時の私は、どれだけ考えても、そのような短くもインパクトがある言葉を生み出
すことが出来なった(=どうしても”ありきたり”の言葉に集約されてしまう)。加えて、日々
のご家族との会話の中から、
●「介護事業所のホームページに訪れるであろう人は、一般的な“ライトな閲覧”ではなく、
“ディープな閲覧”の方が多いのではないだろうか」という感覚も覚えていました。換言するな
ら、「自身の身内(ご両親等)のために、どこか適する事業所はないだろうか」と真剣に探さ
れている方が少なからず一定数、いらっしゃるはずだ、ということを肌で感じていた、という
ことです。
●そして、そのような方が求めるのは、恐らく「短く端的な言葉」だけでなく、「根拠を伴った、
深く、詳細な情報」即ち「実際の事例を臨場感を持って伝えること」ではないか?また、仮にそ
の事例文章が長かったとしても、
●詳細が分かり、利用イメージが頭に湧き上がってくるような内容であるなら、時間を使ってで
も最後まで読んでいただけるのではないだろうか?と考え、上記のような取り組みを実行した次
第です。
●また、更に付言申し上げるなら、「我々の事業はマスの顧客に訴え、数十、数百という問い合
わせを獲得する必要がある訳では決してない」「利用定員上、毎月、5件前後の真剣な問合せさえ
あれば充分に目的としては達成できる」という事業特性も踏まえ、上記感覚に基づいたコンテンツ
をつくりんでいった次第です。。。
●・・・・さて、上記視点、皆様はどのようにお感じ頂けましたでしょうか?「自社の発信の目
的・期待成果に照らし合わせた場合、自社のメッセージ・コンテンツは果たしてそれに即し
ているだろうか?」少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、そ
の視点で再点検してみていただいても有意義かもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は首都圏近郊にて、終日、
直接もしくはオンラインでの打合せが続きます。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。