おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「高齢者及び基礎疾患を有する者や障害を有する者が集団で居住する
施設等で従事する者のワクチン接種順位については、高齢者に次ぐ
接種順位と位置付ける」
「高齢者施設等の従事者の範囲は、「高齢者等が入所・居住する
社会福祉施設等(介護保険施設、居住系介護サービス、高齢者が
入所・居住する障害者施設・救護施設等)において、利用者に
直接接する職員」とする」
・・・・
未だ最終決定ではないものの、
現時点では居宅サービスに従事する職員は枠外のようですね。
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
↓
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/corona18.pdf
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■顧客志向って、言葉は簡単ですが中々難しいものかもですね^^(その2)
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●「「顧客の声をそのまま反映すれば、“顧客志向”を実践していることになるの?」と言
われると、それもまたそんなに簡単・安直な話ではないかもしれない」そんな視点のもと、
以前、日経関連のオンライン記事で見つけ、記録を取っておいた内容についてご紹介させ
ていただいた昨日のメルマガ。
●長文に亘るため、今日と昨日の2日間に分けてご紹介させていただいておりますが、本日
は昨日の続きとして、後半の内容をお届けさせていただきたく思います。それではどうぞ、
下記をご確認下さい↓
●受注を勝ち取るには、安い建材を使って、価格を抑えるしかない。だがそうした建材は、
目の痛みや湿疹、呼吸器疾患といった、“シックハウス症候群”の原因となる化学物質を含
んでいるものが多い。
●小川社長は「子供がすくすくと育ち、健康的に暮らせる住宅を建てませんか」と提案し
たが、「あなたのこだわりはどうでもいいから」と言い返された。仕方なく我慢しながら、
意に反する住宅を建てた。そうしなければ、発注してもらえなかったからだ。
●だが2002年に吹っ切れた。“もうこんな住宅は建てたくない”という思いが臨界点に達し、
それからは信念にのっとった住宅しか建てなくなる。それは間仕切りが少なく、開放的な
住宅だ。
●親子の対話が自然と促される。個室には扉がなく、子供が自室にひきこもろうにも、物理
的に難しい環境を作り出した。構造を単純化したことで、住宅価格も下げられた。それまで
はシックハウスの心配がない住宅を建てようとすると、価格が高くならざるを得なかった。
シックハウスの原因物質を含まない自然素材は、単価が高いからだ。
●ところが構造を単純化したことで、より少ない建材で家を建てられるようになり、手頃な
価格で健康的な家を提供できるようになった。当初はなかなか施工主の理解を得られなか
った。2007年には小川工務店から独立、小川の家を設立して社長に就任しても、状況は変
わらなかった。
●それでも信念を曲げずに営業を続けた結果、口コミで評判が少しずつ広がり、3年ほど前
から黒字基調となった。一般的に施工主は、複数の工務店に間取りと見積もりを出させて、
それぞれを比較する。だが小川の家では、“とりあえず間取りと、見積もりを提示して”と
いう要望には応えない。
●小川の家では、まず“家づくり診断”からスタートする。なぜ家を建てるのか、現在の住
まいに対する不満などを詳しく聞き取り、小川の家のコンセプトを理解しているか確認す
る。同時に施工主の家計をチェックする。世帯収入はどれくらいか、自動車ローンや健康
保険の支払いはどれくらいかを聞いていく。
●年収より多い自動車ローンに追われていれば、軽自動車への買い替えを促す。保険料の支
払いが過度に多ければ、保険契約の整理を勧める。出費の無駄を取り払った上で、無理なく
支払っていける住宅ローンの水準を決める。
●その範囲に収まるような土地を探し、建物の予算を決め、最後に間取りを提示する。つい
広い家を、地価の高い土地に建ててしまい、身の丈を超える住宅ローンの返済に追われると
いった事態を防ぐためだ。
●施工主の求める“夢のマイホーム”をかなえる方が楽だろう。住みたい土地に、部屋数の
多い間取りの家を建てれば済む。しかし、その結果、住宅ローンに追われ、シックハウスに
悩み、子供がひきこもったり、非行に走ったりする家が建つ恐れがある。だから、小川の家
では顧客の“夢”はかなえない。
●小川の家で設計を担当するのは、建築家で小川社長の実姉である夏井千春氏だ。夏井氏は、
新居に引っ越す前に、施工主がそれまで住んでいた自宅を訪ねる。そして、引っ越し荷物が
多いことが分かると、片っぱしから捨てさせる。すっきりした状態で、新生活を始められる
ようにするためだ。
●小川社長は、「私たちは住宅を売っているのではなく、心豊かで健康的な暮らしを売って
いる」と強調する。世の中には“顧客志向”を掲げる企業はたくさんある。しかし、顧客の
要求にただ応じるだけでは、“本当の顧客志向”にはならない。これが小川社長の得た結論
である。
●・・・・さて、昨日・今日の内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「自
分自身の哲学を持ちながら、顧客以上に顧客の事を深く考えなければ、真の意味での顧客志
向は実現できない」少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、あ
らためて自分自身を振り返ってみていただいても有意義かもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、群馬県北部にて興味深い取り組みを行われている介護経営者様のインタビュー。
終了後、東京へ戻ります。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。