[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1937]

身近なところに可能性が眠っているかもしれません^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

全国でこれまでに発生した新型コロナウイルスの
クラスターは1,601件(10月12日時点)。

内、介護施設を含む福祉施設は295件、

医療機関は288件だそうです。

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/2020-10-14-3.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■身近なところに可能性が眠っているかもしれません^^
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●先日、東北地区の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時の事。新たなビジ
ネスアイデアに話題が移る中、ふと気になることがあり、とある事例と共にそのポイントを
お伝えさせていただいたところ、

●「大きな流れ・トレンドの話も勿論大事かもしれませんが、先ずは自分自身の身近なとこ
ろをしっかり見渡し、そこから着想する、というスタンスも大事ですね」という、とても嬉
しいコメントをいただく機会がありました。

●この内容、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にも何らかの“気付き”もし
くは“再確認”を感じていただける方がいらっしゃるかもしれない?という想いのもと、本
日は是非、私がA社長にお伝えさせていただいた内容を皆様にも共有させていただきたく
思います。以下、ご確認下さいませ(下記文章は、インターネットに出ていた文章を換骨
奪胎したものです)。

●「東京都内の地下鉄の全駅に当たり前に貼られている“乗り換え便利マップ”。多くの方
が毎朝目にするこの案内図、実は、ビジネスとは無縁の、2児の母親のアイデアから誕生し
たことを知る人は意外に少ない」

●「この発想を思いつき、ビジネス化したのは“株式会社ナビット”という東京の会社。ど
の駅ではどの車両に乗っておくのが一番乗り換えに便利であるかを分かりやすく示した
“のりかえ便利マップ”以外にも、“バリアフリーマップ”や、スーパーの特売の情報を集めた
webと携帯電話向けサービス“毎日特売”の運営等も手がけている」

●「同社社長の福井泰代氏が起業するきっかけとなった“のりかえ便利マップ”は、子育ての
中でのひらめきから生まれたものである。1995年の夏のある日、福井氏はベビーカーを押
しながら、西日暮里駅のホームでエレベーター、エスカレーターを探して右往左往していた」

●「荷物とベビーカーを持って階段を登り降りするのは重労働であり、また、足下が見えな
いため、大変危険に感じていた。そのとき、ホーム上で、“のりかえ便利マップ”のアイデア
をひらめいたという」

●「その後、福井氏は都内の地下鉄256駅(当時)の全ての調査に乗り出した。駅の中のエ
スカレーター、エレベーター、トイレ、公衆電話などの位置や、別路線への乗り換えに便利
な車両を丹念にメモしていき、“のりかえ便利マップ”の原形を作った」

●「それをもとに、出版社50社以上に対して粘り強く営業活動を行った結果、アルバイト
情報誌への“のりかえ便利マップ”の掲載を実現した。1997年に会社を設立した後、“のり
かえ便利マップ”は東京都内の地下鉄で採用され、一躍注目を浴びた」

●「同社の事業は順調に拡大し、2006年には、新たな事業として、新聞の折り込み広告に
あるスーパーの特売の情報をwebと携帯電話から見ることができるサービス“毎日特売”を
始めた」

●「これも、福井社長自身が、仕事と家事を両立する生活の中で、「仕事帰りの電車の中で、
近所のスーパーの特売の情報をチェックできれば、帰り道での夕食の買い出しが効率的にな
る。」とひらめいたことがきっかけで立ち上げたものだという」・・・・

●・・・・さて、上記記事、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「新規事業の
アイデアは案外、身近に眠っているかもしれない」少しでも心に引っ掛かりを感じていただ
けた方は一度、時間を取り、自身の周りを見つめ直してみても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は終日、札幌市内で業務が続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。