[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1834]

「これ、自らの個性なのかも」とあらためて気付かせていただきました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

コロナ禍を受けて、

“かかり増し経費”

が生じた現場を幅広く支援する」

・・・・

12日(金)に成立した第二次補正予算の
一部が少し具体化されてきたようですね。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/2020-06-22.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「これ、自らの個性なのかも」とあらためて気付かせていただきました^^
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●先日、関西地区・某社の経営幹部の方と意見交換させていただいた時の事。話の流れの
中で「そうか、自分自身としては全く意識していなかったけれど、これは私自身の一つの
個性・特徴(特長?)なのかもしれないなぁ」とあらためて“気付き”を覚えさせていただ
いた機会がありました。

●「原田、いいか。クライアントの言葉はいつも“正しい”んだ。それを頭に焼き付けてお
け」・・・・コンサルティング会社に勤めていた時、上司格にあたる方(A氏)からいただい
たアドバイスです。字面のまま、果たしてそのまま理解して良いものかどうか?と困惑し
ていた私にA氏はもう一言、言葉を付け加えて下さいました。「“相手にとっては”な」・・・・
彼の言葉を続けます。

●「相手は過去から今に至るまでの経験から、そして、今、置かれている環境から総合的に
判断して、自分の意見を発している。その意見をいとも簡単に頭から否定してあるべき姿を
語るコンサルタントもいるが、俺から言わせればそれは全く役に立たない、いわゆる“コンサ
ルキッズ(=頭でっかちで、相手の気持ちを慮れない、子供みたいなコンサルタント)”だ」

●「ただ、だからと言って、相手とは異なる自分の意見を伝えることに怯む必要は当然ない。
大事なことは、「この人と自分の考え方はまるで違う。何がこの違いを生み出しているんだ
ろう?」と、その違いを生み出している源泉に意識を集中させることが大事なんだ。そこが
分かれば、」

●「そこからのコミュニケーションはグンと精度が高まるし、相手も心を開いて更にいろん
な話をしてくれるようになるだろう。そこからが真のコンサルティングの始まりだ。だから、
“相手の言うことは常に正しい”という姿勢を絶対に忘れるな。知識だけを上から振りかざ
すような、机上の空論の“役に立たないコンサル”にだけは絶対になるなよ」・・・・

●・・・・さて、上記A氏から私がいただいたアドバイス、皆様はどのようにお感じ頂けましたで
しょうか?「社内の“上司”と“部下”の関係にもこの考え方を当てはめてみることは出来ないだ
ろうか・・・・」少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、日々のコミ
ュニケーションをあらためて見つめ直してみても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中はJR名古屋駅近辺にて、

某大企業関連の方と打合せ。

午後は三重・津に移動し、

某大学の経営担当者様との打ち合わせが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。