[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1744]

うまく行っている自治体には、うまく行かせるための考動がある?~雑感より~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「新型ウィルスの対策について、

施設内で感染者が出た時に迅速に対応できるよう、

協力する医療機関との連携について事前に確認して
おくこと」

「万一、感染症が発生した場合、具体的にどんな対応を
とるべきか十分に検討し、

それを職員間で共有しておくこと」

・・・・

特に、医師及び看護師の配置が必須となっていない
居住系施設(グループホーム、有料老人ホーム、サ高住
etc)に向けた通知が先週27日(木)、

新たに発信されています。

既にご確認されている方も数多くいらっしゃるかと
存じますが、

まだの方は下記をご確認下さいませ。

https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou-files/documents/2020/022812162480/ksvol771.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「うまく行っている自治体には、うまく行かせるための考動がある?」~雑感より~
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●最近、クライアント法人様の支援の一貫で様々な保険者にお邪魔することが多い私。そ
の活動を幾つも重ねる中、最近、肌で感じる、“とある気付き”があります。それは、「保
険者運営がうまく機能しているであろう自治体にはやはり、それなりの“考動”がある」と
いう事実。

●例えば先日、お邪魔させていただいた中四国地区の某自治体様は、決して県内の立地環
境がいいとは言い難い場所に在るものの、今尚、自治体の努力により人口がジワジワ増え
ているとのこと(近隣都市圏からの転入や首都圏からの転入等々)。

●その自治体には“魅力発信室”なる部署があり(総勢5名)、そこの方と相談含めた意見
交換を行ったのですが、とても丁寧で穏やか、終始笑顔で接してくれる態度は勿論、打合
せ終了後に市役所の玄関口まで見送りに来られ、我々の車が見えなくなるまで玄関でお見
送りをしていただいている様がルームミラー越しに見えた時には驚きと共に、「だからな
んだよなぁ。。。」と思わず納得してしまった次第です^^

●「現場の第一線で働く社員に対し、如何にして自社の想いを徹底出来るか?具体的な考
動につなげられるか?」「そのために経営者はどのような姿勢を維持しなければならない
か?どのような施策を展開していけば有効なのか?」・・・・自治体運営も我々の介護経営も、
同じなのかもしれません。。。。

●・・・・さて、上記私の雑感、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?「環境変
化を前に、集団や組織(自治体・会社etc)が沈下するか浮上するかの最も大きなカギを握
るのは、経営者の“正しい努力”“具体的な施策”次第なのかもしれない?」・・・・少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社になぞらえて考えてみても
有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は東京都心にて打合せ。

午後は明日の打合せに備え、

広島へ移動します。

皆様は今日、どのような1日をお過ごしになるのでしょうか?

では、今日も1日、互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。