[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1564]

如何にも京都市“らしい”取り組みだな、と感じました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「在宅療養患者では、平均処方薬剤種類数は
6.5種類であり、

60%が6種類以上であった」

・・・・

厚生労働省は6月中旬、上記内容を含む報告書を
発表したようですね。

ご関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05217.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■如何にも京都市“らしい”取り組みだな、と感じました^^
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●先週のセミナー終了後、帯広から札幌へ向かう電車移動途中、ルーティンワークとして
色々なネット記事を斜め読みしていた時の事。特段、引っ掛かりを感じるような記事が見
つからず、「今日は珍しく空振りか、、、」と少々ぼやき気味に^^飲みかけのハイボール
を一気に飲みほし、一息ついて何気なく社内チャットに目を向けた時の事。

●偶然にもほぼ、時を同じくして弊社役員がアップしてくれていた記事が目に留まり、読ん
でみたところ、とても興味深く、誠に僭越ながら「これ、以前から自分が研究会やセミナー
等でお伝えさせていただいている内容と“当たらずも遠からず”だよなぁ」と、あらためて独
り、頷きながら気付きを得る機会がありました。

●弊社役員が共有してくれたこの情報、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中に
も恐らく私同様、何らかの“気付き”や“刺激”、或いは“ヒント”を感じ取っていただける方がい
らっしゃるかもしれない?という想いのもと、

●本日は是非、弊社社内で共有された記事から内容を抜粋して皆様に共有させていただきたく
思います。以下、ご確認下さいませ(抜粋元記事のタイトルは、「中小企業から「地域企業」
へ 京都市が問う発想の転換」です(有料会員限定記事))

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46779780Q9A630C1TJC000/?fbclid=IwAR0yIl5N1a9_R0m9-gwnuV10RCRmCZ_C3BAjjidauNeqCPlV7rSciFouOGI

●「京都市は4月、中小企業振興課の名称を地域企業振興課に改めた。「企業はもはや規模が
基準ではなく、自然、文化など地域に根ざして共に発展していく時代。持続可能な開発のため
の目標として国連が定めたSDGsにも一致する」と門川大作市長は説明する(中略)」

●「中小企業から地域企業へ――。呼び方を変えることで経営者の意識や周囲の捉え方は変わ
るはずだ。中小企業には成長性、機動性、雑草のような生命力といった印象の一方、不安定、
低賃金、長時間労働、下請けなどの負のイメージがつきまとい、就活生が敬遠する一因にもな
っている」(中略)

●「地域企業の一つのキーワードは、社会的課題をビジネスで解決したり、社会的課題を生ま
ない商品やサービス、システムを生み出したりする「ソーシャルイノベーション」だ。2015年
創設の京都市ソーシャルイノベーション研究所は地域で起業などの相談に乗るキュレーターを
4年で100人近く育てたほか、この考えに沿う「これからの1000年を紡ぐ企業」をすでに20社
認定した(中略)」

●「企業も地域が持続していく状態を考える。こうした企業が育てば京都のブランディングにも
なる」(研究所長の大室悦賀・長野県立大学教授)(中略)自社の技術や経験で地域課題の解決
に何ができるか。「地域」の視点を持てば新しい世界が見えてくる」・・・・

●・・・・さて、上記記事内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?少しでも心に引
っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、感じた学びを文字化しておいても悪くない
かもしれませんね^^(私がどの部分で“当たらずも遠からず”と感じたかについては恐縮ながら、
明日、お伝えさせていただきたく思います^^)

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は静岡県静岡市内にて打合せ。

午後は東京へ戻り、羽田空港へ移動。

飛行機で一路、明日のセミナー開催地である
大分へ向かいます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。